Java資格(SJC-WC)について | すーぱーSEへの道

Java資格(SJC-WC)について


【SJC-WC】Sun Certified Web Component Developer

サーバーサイドJavaシステム開発の土台を作る。
Javaコンピューティングの基礎知識を既に修得している人向けの試験で、システム開発に不可欠なサーブレット、JSPといったプログラミング能力の包括的な知識をテストします。


<取得に要する期間>1~2ヶ月
<難易度>普通(Ver1.3なら楽だがVer1.4は難易度高め)


SJC-Pの資格を取得したら、ほとんどの人が次に目指すことになるのがこの試験。
J2EEを用いて、Webアプリケーションを開発するためのスキルを問う試験です。

SJC-Pのように文法の細かいところをつついてくる試験ではありません。純粋にWeb開発に必要になる知識があれば合格することが可能だと思います。
自分の場合は下記の参考書を元に、自分のマシンにTomcatをインストールして勉強を進めていきました。


2004年の10月頃から、バージョンが[1.3]→[1.4]にアップしました。現在発行されているSJC-WC系の参考書はほとんどが1.3対応ですので、1.4で受験をするのにはちょっぴり度胸がいるかもしれません。
また、出題範囲が結構広くなっているので、1.3の知識に比べて以下の内容についても学んでおく必要があります。


・JSTLのcoreパッケージ
・EL式
・タグファイル
・フィルター
・追加デザインパターン
(Intercepting Filter,Front Controller,Service Locater,Data Transfer Object)


あと、注意すべきなのが問題文。
もともと英語の問題を、機械翻訳を使って日本語化したようで、翻訳がおかしいところが多々あります。日本語の問題を読んでも意味がわからないこともあるので、そういう時はEnglishボタンを押して原文の問題を読んだほうがいいです。英語が苦手な人もいると思いますけど、もともと専門用語は英語ですし、なんとなく意味は通じます。


今回お世話になった参考書
SUN教科書 Web Component Developer


今回参考になった資料
IBMのdeveloperWorks
JSTL入門: 式言語

JSTL入門: 核心(core)に触れる

stackasterisk:EL式とタグファイル

試して学ぶJ2EE

あと、SJC-Pの時と同様に役に立つのが2chのSJC-WC対策スレッド
こちらも、受験前にはお世話になりました。。。