ネットマーケティング・コンサルタントの林宏保です。
ワードプレス(WordPress)というツールで、ブログやホームページを運用している方、多いと思います。
あなたはいかがでしょう?
ここでワードプレスを使っている方にクイズです。
上位10カ国で1,233
って何の数字かわかりますか?
ちょっと考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
思い浮かびましたか?
・・・
・・・
・・・
正解は・・・
過去7日間に、私がワードプレスで作ったホームページが攻撃された数、上位10か国分を合計した数です。
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お前のサイトの数字なんか知らんわ〜
すみません(汗)
ただ、お伝えしたかったのはこれだけ、ワードプレスって日々これだけ攻撃されているということでした。
性善説ベースの日本人にはにわかに信じがたいと思いますし、
まさか自分のサイトはそんなことないでしょ?
って思うかもしれません。
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ダマスカス!もとい、だがしかし!
レンタルサーバーを借りて、ご自身でワードプレスでホームページやブログを運営している方は、十中八九、同じ状態です。
これまで相談に乗ってきた数多くのクライアントさん、ワードプレス使っている方のサイトを確認させていただきましたが、全員そうでした。
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インターネットは世界中誰にも公開されているものです。
そしてワードプレスも無料で公開されているソフトウェアで、世界中に多くのユーザーがいます。
だからこそ、そのノウハウは多く流通しており、それを悪用する人が世界には多くいるということ。
日本だけが標的にならない、ということは残念ながらありません。
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そんな事言われてもどうすればいいの?
という方は、最低限「Wordfence」というプラグインを入れてください。
そしてワードプレスや入れているプラグインをこまめにアップデートしてください。
それだけで対策になります。
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もし対策をしないとどうなるか??
最悪の場合、攻撃を仕掛けたハッカーにレンタルサーバーにアクセスされて、不正ファイルを置かれます。
それにより、ホームページの内容が書き換えられたり、スパムメールの中継サイトにされます。
すると、あなたのページを訪れた人が、不正サイトへ誘導されて、詐欺被害に合うかもしれません。
あなたのサーバーから大量のスパムメールが発信されるかもしれません。
レンタルサーバー会社は、常時そうした異常値を監視しているので、あなたのサーバーにログインして強制的にファイル権限を変えたり、ホームページも閉鎖します。(いくつもそういう現場を見てきました)
その後に、レンタルサーバー会社からあなたに連絡が行きます。
ただちに、サーバーを復旧させてください。じゃないと、ページの公開再開しませんよ
と。
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ホームページで商品を販売していれば、機会損失になってしまいますよね。
再開するにあたって、専門家に対応を頼むと、運用しているワードプレスのサイトの数にもよりますが、数万〜数十万単位の費用が発生します。
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ワードプレスの管理は、持ち主の責任なんです。
ワードプレスやレンタルサーバー会社が対応はしてくれません。
なので、ワードプレスを使っているなら、最低限「Wordfence」は必ず入れるようにしてくださいね。
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またメッセージしますね。
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ネット・マーケティング・コンサルタント 林宏保