ネットマーケティング・コンサルタントの林宏保です。
私には大学生と高校生の息子が2人います。
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高校生の息子には、小学生のときにギターを習わせていたんです。
本人の希望、ではなく、私が中学生のときにやりたいなって思ったのにできなかったから。
夢を子どもに託したかったんですね。
授業のない週末にギター教室に通わせたのですが・・・
そこまで興味を持てなかったからか、サッカーの方が楽しかったからか、中学校までは続きませんでした。
まあ、しょうがないか・・・
と寂しい思いでしたが、その後買ってあげたギターはずっとホコリを被っていました。
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せっかくギターを買ってあげたのに、もったいないことをしたな・・・
なんで子どもって親の言う通りにしてくれないんだろう??
なんてふうにも思っていたんです。
でもあるとき、
それ、自分が若かったときにやりたかったのに、やらなかったことを子どもにさせているだけではないか?
と気付いたんです。そして、
自分はやりたかったことを今ではできないほど、年を取ってしまったのか?
って考えたら、
なんだ、自分でやればいいじゃない
ということに気づきました。
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ということで、数年間ホコリを被っていたギターを使って、自分が練習することにしました。
仕事の合間の時間をなんとか作って、マンツーマンで教えてくれる先生に習いに行っています。
高校生だった自分とは違って、時間はあまりないけど、お金は少しあるので(笑)。
高校生のときに弾いてみたいなって思った曲を何度も練習して、なんとなく弾けるようにはなりました。
そうして気がついたら・・・・なんと、息子は高校で軽音部に入ってベースギターに励んでいます。
自分が「やれ」といったことではなく、楽しそうにやっていることに、人って影響を受けるんだなってあらためて思いました。
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あなたもそんなふうに「もう年だから」とあきらめていること、ないですか?
「若くないとできない」って思っていること、意外と大人になってからでもできます。
子どもに夢を託して「オヤジ、うぜぇ」あるいは「お母さん、うるさい」って言われるくらいなら、自分でやってみること、オススメいたします。
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またメッセージしますね。
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ネット・マーケティング・コンサルタント 林宏保