退院後は、コロナハウス
に住みながら、1-2週に一度の通院を続けました。
血小板の値は3-10万の間を行ったり来たりしていましたが、すこーしずつ上昇トレンドが見られるようになりました。
そして、初診から約5ヶ月、初めて血小板が正常値の範囲内に入りました
5ヶ月ぶりに安心した瞬間でした。
その後、
外来の頻度は次第に減っていき、約2年後の2022年4月、ついに外来フォローも終了となりました。
最後の外来で医師から言われた言葉は今でも鮮明に覚えています(何なら今でも少し根に持っています)
「完治と言ってよい状態だと思います。次に万が一同じ症状が出た場合は、もう一回この病気にかかったという、極めて稀な状況でしょう。もう大丈夫だと思います。」
この時は本当に嬉しかったのを覚えています。
その後、当時の医師も想定していなかったであろう症状が出るまでは…
回顧録. 10に続く。