血小板の値が正常値まではいかないものの、安定して10万前後をキープできるようになった娘は退院が決まりました
退院の日は、朝からウキウキで、
「退院したら何食べよう」
「お家で何しよう」
と、るんるんの娘。
見ているこっちも嬉しくなりました
無事に退院の手続きを済ませ、帰宅すると、娘は何かを作り始めました。
卒業制作?
ん?
完成品がこちら
なんだこれ?
娘曰く、家なのだそうです
え?色々やりたい事があったって言ってたよね?
結果、これ?????
若干個性的ですが、
入院中ずっとベット上安静だった娘、こういうことがしたかったんでしょうね
あまり弱音を吐いていませんでしたが、相当ストレスが溜まっていたのだと思います。
本当によく頑張りました
この頃、コロナで外出が激しく規制されていた時期でしたので、買い物はオンラインで済ませて配送してもらう事が主流となっていました。
我が家も例に漏れず、宅配をかなり活用していました。
Amazon、ZOZOタウン、ロハコ…
まさにコロナ禍の生活を象徴するようなラインナップです。
そのため、私はこの家を密かに
「コロナハウス」
と呼んでいました。
このコロナハウスは、退院後の娘の遊び場として、しばらく重宝しました
回顧録 9.に続きます。