最近のインバウンドで思う事 | 糸屋の店番オジサン

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こんにちは、オジサンAです。

 

3月の訪日外国人の人数が過去最高だったらしいですが、

新宿駅近のお店で仕事をしていると

確かにそうだよな、と思います。

 

そんなこんなで思う事をひとつ、ふたつ

 

1.外国の人達の休み方は?

コロナの時にパッタリ見なくなった外国のお客様が

戻り始めたのは昨年の年始め。

まだ、日本のコロナ対策は厳しくてみんな

マスクしていた頃。

外国では規制が解除され始めたせいか

外国のお客様がポツポツ増え始めて

今までと違うなと感じました。

 

「年末年始の休暇で日本に旅行にきたんだろうな…」

と思ってました。2月になると更に増えてきて

「アジア系の人達の旧正月の旅行かな?」

3月になるともっと増えて、???

結局、昨年1年間を通して季節に関係なく

ドンドン増えてきて常にたくさんの

外国のお客様がお店に来てくれました。

 

日本人が旅行するのは、ゴールデンウィークとか、

夏休み、冬休みなど大体同じような時になりますが、

外国の人達はそういうの関係ないような気がします。

休みたい時に休暇を取っているのか、休暇そのものが

日本と比べるとタップリ長いのか…

 

日本人ももっと自分の好きな時に

タップリと休めるようになると良いなと

長い間、典型的な日本のサラリーマンをやってきた

オジサンは思いました。

 

2.日常の生活と編み物との近さ

ヨーシ、外国に旅行に行くゾ!と旅行したとします。

日本人だったら貴重な旅行日程は、30分単位で

ビッシリ予定で埋めてたりしますよね?

 

日本人のせわしない旅行からは

なかなか想像できないけど

本当にたくさんの外国のお客様が

お店に立ち寄ってくださり(多分ふらっと)、

1,2時間、楽しそうに店内を見て

買い物をされています。

 

アッ!日本にも手芸屋がある。

どんな毛糸があるのかな?

ちょっと寄って行きましょうヨ!

 

店の前でこんな会話をしてるんじゃないかと

勝手に想像しています。

Googleで検索して、というお客様も

かなり多いので実際にはふらっとではなく、

事前にしっかり調べてご来店されていると

思いますが、しっかり検索しているのだと

すれば更に驚きです。

 

きっと、編み物が特別な事ではなく、

日常の中に当たり前のように

あるんだろうなと感じます。

 

まぁ、日本もだんだん日常の中に

編み物が入ってくるような予感がします。

 

仲の良い女子高生のグループ、

小さなお子様連れの若いご夫婦、

授業で編み物があるという小学生のお子様と

若いお母様の親子連れ、

風格あふれるリタイヤ世代のご夫婦

色々なお客様を毎日見ている店番オジサンは

そう感じます。

 

 

 

 

オジサンからの業務連絡

okadaya(オカダヤ)新宿本店5F毛糸売り場、春夏糸が続々入荷してるよー。

売り場に私が編み図を作成している『アンデミーテ・ウラモミーテ」表と裏で違う柄が出てくるリバーシブル編みコースターとスヌードのキットを売ってるので手に取って見てくれるとうれしいです。

 

 

お知らせ2つあります

①2024年4月、ヴォーグ学園横浜校で「かぎ針編み初心者講座」を開講します。詳細は下記のYouTubeを見てね。

 

 

②草加で1ヶ月に1度第二土曜日にニットサロンを行なっています。こちらは講習ではなく、おしゃべりしながら編み物をするゆるい会です。良かったら遊びにきてね。