糸家にて、来週6月29日(金)~7月15日(日)まで写真展
示会/トークイベント、「Re・Birthーガレキの隣のオンナ
たちー」を行います。
29日(金)は写真家の今岡昌子さんをお呼びし、トークイベン
トを行います。この機会に、是非、生きるということ、生命(いの
ち)の持つ力について糸家で考えてみませんか。お待ちしています
「ITOYA まちの縁側プロジェクト2015」写真展示会/トークイベント
「Re・Birth- ガレキの隣のオンナたち-」写真家 今岡昌子
これまで、世界の紛争地や災害の被災地で主に女性に焦点を当てて、活動を行ってきました。紛争地域のコソボ、エリトリア、マケド ニア、アフガニスタン、スリランカ、ネパール、ウガンダ、そして自然災害による被災地域のトルコ、台湾、インド、インドネシア、アフガニスタン、パキスタ ン、ミャンマー、日本の東北地方を13年掛けて訪ねています。
周囲を落ち着かせる優しさ、家族を包み込む力、厳しさを覆そうとする逞しさ…。人々の内面、 社会を支える普通の女性たちの日常を通じて「人間の生きる力」を捉えたいと思います。
一方、喪失感を抱えた個々が逆境に、時には幾重にも絡まった困難に、直面する場面もあります。様々な立場の人々が、国境や宗教、人種や性別など、立ち位置による区別に惑わされず、お互いを配慮し、前向きな接点を模索できれば、と。可能性を信じて共生したい、と願います。
厳しい環境、そのなかで暮らす人によってもたらされた、その本質的、かつ、日常的な場面を、同性の客観的立場から見つめ直します。
■ミニミニ写真展 「Re・Birth~ガレキの隣のオンナたち」
○日時:「6 月29 日(金)~ 7 月15日(日) まで
火、金10:00 ~ 20:00 土10:00~14:00 日10:00~18:00まで(7 月7 日、8日の土、日は除く)
※上記の日時以外にも入居者がいる時は観覧可能です。
○観覧:無料
■トークショー―今岡昌子「生命の鼓動」―
世界各地の紛争地、被災地を撮影してまとめた写真シリーズ「Re・birth」.厳しい現実と向き合いながらも被災地を生き抜く女性たち。震災後、東北地方を訪ねた経験をも含めて、写真に込めた思いなどのトーク、および未発表写真を含めたスライド上映を行います.
日時 6 月29 日(金)19:00~21:00
参加費 一般1000 円 学生500 円(お菓子+お茶)
定員 12 名
○場所 糸家(糸島市篠原東1丁目23-8)
●交通案内 JR筑前前原駅より徒歩12分
●車で来られる方は駐車場がありますので事前にお知らせください。
■詳しいアクセスの方法:まちの縁側~糸家~HP:http://www.itoya.org/
★参加予約・問い合わせ:amenbo_fukui_0110@yahoo.co.jp
(福井崇郎)
プロフィール:今岡昌子(Imaoka Masako)
神奈川県横浜市出身。熊本県芦北町在住。東レ(株)を退社後、フォトグラファー(写真家)となる。
被災地やイスラム圏の女性たちを通じて、あるいは日常のなかから「Rebirth(再生)」をテーマに写真の制作活動を行う。
「SSFアワード賞」(2001年)、「第2回さがみはら写真新人奨励賞」(2002年)、「第23回東川賞新人賞(2007年)。写真集『re・birth ~ ガレキの隣のオンナたち』、『天山南路 ~Around the Taklamakan Desert』。写真展多数開催。オンアジアイメージズ所属。
・今岡昌子ホームページ http://www.re-birth.net/