今週も定期的な降雨低気温が継続しています
連休最終日にやっと20℃を記録
天候的に残念な3連休でしたがイトウにとっては最高の天候でした
とは言え、先日の降雨も雨量が多かったのは海岸線だけで山間部は15mm程度
河川本流は若干増水したものの河川上流部は既に平水位でした
ヤマメ釣りの釣り圧は凄まじく…ほぼヤマメとアメマスの捕獲量は逆転…
降雨の影響でキノコ類は豊作でしょうか?
まるで売り物の様なタモギダケ 笑
これからが夏本番
昨年は今週辺りから気温が上昇連日25℃越え27・28℃の日も
例年は今月末辺りからが高気温のピーク…気温上昇はこれからです
昨年夏季のイトウ大量死…今年はその惨事が繰り返されないとは
思いますが…
持続可能なイトウ保護活動の一環として
河川の水温や稚魚の棲息環境の拡大・改善として現在冷水の供給源となる
小支流に目を向けています
林道交差部には小支流と言えどもパイプ・土管等が設置され
その管理も中々行き届いていないのが現状
下写真の様に閉塞すると、せっかくの冷水供給が滞り水温が上昇したり
水位が低下しイトウ稚魚やその他の魚類が利用出来ない事も…
閉塞時 閉塞解消後
水温が一度でも、魚が1匹でもの思いからこの様な活動を実施しています
閉塞解消後この小支流には多くのイトウ稚魚が入り込んでいました
この様な微細な環境も重要です、気象変動が問題になる昨今
水系全体の保全が重要になります。
現在7月8月の2ヶ月間と11月から翌年5月31日まで猿払村内でのイトウ釣り自粛を
猿払村、猿払イトウの会でお願いしています。
釣り人の皆さまイトウ釣り自粛にご協力ください