イトウ釣りをされる皆様に、夏季イトウ釣り自粛をお願い致します。
先日猿払川で超渇水と記録的な高気温による水温上昇によりイトウの酸欠死と思われる
事例を確認しました。
イトウだけでは無くサクラマス・ウグイの斃死も確認されています
気温水温共に高い状態が続き、渇水も解消されていません、
渇水に関しては相当数の纏まった雨が必要と推察されます
最下流部は約28℃の高水温になっています
魚たちは生死ギリギリのラインを耐え忍んでいます、入渓し魚を驚かせる行為自体も
生死に関連する可能性が高いと思われます。
この事例はサロベツ川等でも確認されているようです
周辺の農地化・河川の直線化、高気温、記録的少雨にともなく超渇水が予想されるサロベツ川・声問川・問寒別川等でも同様かさらに厳しい状況と思われます。
この状況はすぐには解消されないと思いますので当面の間イトウ釣りの自粛をお願い致します。