サクラが散り始め春の終わりを感じる季節

今日は朝から快晴

20℃越えの気温初夏の陽気になりました

 

河畔林も新緑が映えこれから一気に初夏へと移ろう季節

下流域ではトゲウオの姿を見かけました。

 

先日

日曜は朝から結構強い雨…

遠くに見える利尻岳は残雪が色濃く

猿払の山々は殆ど残雪が無くなりました

 

雨は昼ごろには上がりました

 

雨が上がったので調査開始

雨量は10mm程

支流の濁りは出ていませんでした…

今回も小支流へ

ここも上流部は笹が繁茂する植生、周辺山林は植林された二次林

 

河川形態は良好

中上流は湿原河川風の河川環境

瀬淵のハッキリしないゆったりとした流れに変わります

礫も無くなり産卵環境は下流部に限られます

猿払にはこの様な河川がけっこう存在します

 

皆さん小学校の理科では上流部は川の石がが大きく下流に行くにしたがい

石が小さくなっていくと習ったと思いますが…

低山地が多い猿払、源流部が砂泥の小さな流れになり山の斜面に消えていく

川がけっこう普通に見られます。

 

下流部の礫環境は比較的良好、過去の調査より多くの産卵床を確認しました

 

林道の存在しないこの河川

中上流の笹の激しい藪こぎを復路で再度味わうのは嫌なので山越えで幹線道路へ

川から無理やり山頂を目指し二次林ないへ、過密に植林された林床は

日当たりが悪く植物が繁茂しないため歩きやすい、作業道の痕跡を伝って

あっという間に帰路に着けました…往路3時間・復路30分(笑

 

 

今週末の天気予報は持ち直し曇り~晴れに

 

猿払全域で鹿がウロウロしています薄暮時は特に注意が必要です