10月も間もなく終わり
やっと晩秋らしい天候になった猿払
いまだ初雪は降っていません
本日12℃と気温は上がりましたが
冷たい風吹いています
カラマツの葉は落ち始めました間もなく雪の便りが…
昨夜は一時強い雨が降りましたが雨量は10mm程度と河川が極端な増水・濁りは出ないと
思います。
明日も雨の不安定な天候になりそうです
先週末
いまだイトウの産卵河川なのか微妙な河川へ…
2度の調査で産卵床は確認できず…しかしイトウ親魚がいたり稚魚が1匹いたりと微妙…
産卵床の見落としの可能性もあるため念のために稚魚調査へ
河川周辺へ向かう林道は…
相棒ごめんなさ~い(笑
車で藪こぎのあと(笑
この河川アクセスする道路は無いため林道から山越え
松が過密に植林された二次林の山は林床が暗く笹などは殆ど無く歩きやすい
まっと言う間に山越え
山奥の川…現在はアクセスする事さえ困難な河川ですが…
湿地を流れる不自然に河道は真直ぐです
戦後この湿原の奥地に入植者が水田や酪農などを試みたようです
現在は畑?の区画がうっすらと確認できる程度で自然に呑み込まれつつありますが
この川の元々の流れ…
蛇行を繰り返す河川だったようですが…
かなりの年月が経過しても直線化された流れは中々元には戻りません
産卵環境の直前まで湿原状のゆったりとした流れ、溜まった落ち葉が奇麗です
落ち葉の下 水中に魚影が…
産卵を控えたアメマス集まっていました…この雨で無事遡上産卵したでしょうか??
もう少し雨量が欲しい所ですがこのままでは11月の産卵…例年より約2か月ほど遅れそう
湿原河川から急激に谷幅が狭まり急勾配になる不思議な河川
イトウの産卵適地は僅か…
タモ網でガサガサやるが 採れるのはヤマメ・アメマス・ウグイやドジョウ・トゲウオ類ばかり
1kmほどの調査でやっと…と言うかやっぱりイトウ1歳魚が居る…
が、これだけでは産卵河川の確証はない
別の支流で生まれ本流をへて、ここまで増水等の要因でこの河川に入り越冬・生息??
もぅ少し調査を継続しないと答えは見えて来ません…。
平日も多くの釣り人が
今週末から3連休初雪も遅れ今年の秋のイトウ釣りシーズンは長くなるのか?
明日も夜から雨予報です