奇矯なタイトルで始まりましたが…

猿払・宗谷でイトウを扱う任意団体が複数あり、「猿払イトウの会」がそれらの団体と混同?されているようです…
以前から稚内の釣り人で構成される「イトウの会」と「猿払イトウの会」が混同されている場面が多々ありましたが…
2009年には猿払イトウの会・猿払村役場・王子ホールディングス・イトウ研究者・村内地権者で構成する
「猿払イトウ保全協議会」が設立され…
2015年猿払在住の釣り人が発足した「みんなの手で猿払のイトウを未来に残そう」イトウクラブ…

近年メディア取材や釣り人からの問い合わせのたび前記の団体と混同されている事が多々あり…
ここで整理と必要かと思いました…

「イトウの会」は前期の通り、稚内を中心とした釣り人で構成される会で、釣りを中心とした観点からのイトウ保護や釣りのマナー等の普及啓蒙をしている会です。

「猿払イトウ保全協議会」は行政・地元保護団体(猿払イトウの会)・地権者・研究者がイトウ保護のために協議・連携・情報共有する”テーブル”です。

「みんなの手で猿払のイトウを未来に残そう」イトウクラブは本質的な価値観・方向性等は良く分かりません
がイトウ釣りを取り巻く釣り環境を維持・改善する活動を目指しているようです…

ここで”イトウクラブ”が行った募金と、今年度設置されたイトウ釣りの注意事項等啓発看板についても
「猿払イトウの会」のスタンス等の説明をしたいと思います

「みんなの手で猿払のイトウを未来に残そう」イトウクラブで2015年行った募金ですが…
イトウクラブが「猿払イトウの会」でお願いしていたイトウ釣りのローカルルール(産卵期の産卵域の釣り自粛など)を普及させるために募金とステッカー配布を行っていましたが(現在中止)

これらについて「猿払イトウの会」は当初全く知らされて無く、釣り人の皆さんからの情報で知りました…
ステッカーの作成・募金には一切かかわっていませんし依頼もしていません…

募金を募りローカルルールを明記した看板の設置とイトウ保護活動への募金・役場への寄付を目指していたようですが…役場への目的指定の募金は不可能と言う事もあり募金は途中で中止となったようです
募金は一部返金をした様ですが、募金者からは「イトウのために使ってください」と言う方が大変を占め残金が発生し残金はふる里納税と言う形で役場に納めたようです、
その後イトウクラブ独自での看板設置を目指していたようですが今後の動向は分かりません…

そこで…
今年度設置されたイトウ釣りの注意事項等啓発看板は前記のふる里納税による予算で設置されていません
猿払村により設置された看板でイトウクラブにより設置された物ではありません。

この看板の作成は役場と内容を協議・アドバイス・設置・撤去の面で「猿払イトウの会」が協力させていただきました。


寒い日が続く猿払です…
と言うか晩秋~初冬ですので当たり前ですね、これから冬へと突入
いつ根雪になってもおかしくありません

今年は、後何日釣りが出来るでしょうか??
連日大勢の釣り人が訪れています、秋シーズン開幕当初より釣れなくなっているようです
あれだけ多くの釣り人が毎日のように来ているのでスレてくるのも当然かと思います。

防寒対策・道中の運転には注意してください。

BBk