昨夜は久しぶりの雨…


降水量は少なくお湿り程度、気温は下がり涼しいを通り越し肌寒い感じ
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雨は午前中に上がりましたが夕方は霧雨…

週末帰省ラッシュのピークが来る様です、
道路の鹿横断に十分注意してください

先週の調査 続編…

支流下流部へ
以前はここに林道が通っていたようですが…
木の橋は崩落 かなりの年月が経っているようで林道の痕跡も消えています
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産卵期は泥流の川底深く沈んでいます、今までこの存在に気が付きませんでしたが、河岸崩落等により林道から確認できるようになりました…
ここの土地所有者は現在その所在が不明…長年施業もされていません

ここから上流部は産卵環境が有りました、丁度谷幅が狭くなる区間で両岸から礫の供給が有ります
あとは産卵期の水量次第…
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この風景を見ると水の増減が激しそう…

他の産卵河川もそうですが地質・地形等の要因で産卵環境の存在が左右される様です
この先は10年以上前に調査済み…次第に礫床は無くなり一旦産卵環境が無くなり…
さらに上流になるとまた産卵環境が出現します
この支流も相当調査区間が長くなりそうです…

この区間はカワシンジュガイガ多く生息していました
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7月の長雨の影響でしょうか…
豊作の様です…
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綺麗な色ですね…綺麗なので採る気が起きません(笑


別河川…
イトウの稚魚はすくすく育っています4cmほどです
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ここはアクセスの良さからヤマメ釣りの方が多く訪れる河川…
釣竿を持っての移動…木の枝が邪魔なんでしょうけど…
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水棲昆虫の流下が少なくなり真夏
木の枝からの落下昆虫が重要な餌資源となります
木の枝を切ると言う事は…分かりますよね…

淵のサクラマス集結はまだこの地点まで来ていないようで数匹のみ…
大きな魚影…
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70cm程のイトウが
何を狙ってここまで来たのか??


四季折々の自然のイベントそれに関連した魚類の移動
等々イトウの移動に関連性が有るのでしょう…

今後の降雨・河川の増水等でカラフトマスの遡上、サクラマスの産卵等々
夏の終焉とともに川は賑やかになりそうです。


BBk