先日5日 2016 イトウ保護フォーラムin朱鞠内湖が開催されました
豪雪地帯の朱鞠内(幌加内町)既に冬景色…
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悪天候のため釣り人の参加が少なかったのは少し残念、内容の濃い講演内容だっただけに…
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イトウ研究者でもある、秋葉氏による「北海道のイトウの現状」と題して…各地の生息状況と保護の実態や状況を網羅した講演

続いてフィッシングガイド杉坂氏による「北海道のイトウ釣りの魅力」と題して…ガイド業の視点から北海道のイトウ、や海外のイトウ釣りを交えた釣りの魅力を講演

最後に北海道大学大学院 芳山氏による「保全策としてのイトウ釣り」と題して…然別湖での調査をもとに釣りと経済効果、資源維持の実証を朱鞠内湖の現状に当てはめ、さらに各地のイトウ生息地の釣りと経済の結びつきの提言となる講演となりました。
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イトウ釣り場での経済効果…立地条件・受け皿の存在(管理する条例や法律等・管理する団体等)の有無の問題もあり一概にこの数字がすべての地域に当てはまる物ではないと思いますが、然別湖や朱鞠内湖はイトウ釣り・資源管理・経済効果のシステム構築が存在する数少ない地域であると共に多くの釣り人が求める釣り場形態である事は間違いないと思います、
この形態構築には両地域同様に行政主導の動きが不可欠…ですが自治体によって釣りに対する依存や期待度は様々…ですので、

朱鞠内ではさらに一手を打つ動きが
朱鞠内湖のイトウと言う”ブランド”が完成する日が近いかもしれません
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翌朝朱鞠内は積雪40cm越え
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現在猿払も同じような冬景色、暴風雪警報は解除されましたが時折吹雪いています
明日朝にかけ大荒れの天候とか…もぅ調査は無理なのかな~

BBK