大雨が降り蒸し暑かったですが…今日は最高気温が20℃空気も少しさわやかになりました
北海道各地でまだ局地的な大雨の予報が出ています、昨日までに降った雨でJRや道路などで被害が出ましたが猿払は安定した天気です

土曜日河川は泥濁り…
イトウや魚類の調査、カルバートの調査などは無理な状態で
以前から気になっていた生物を見に行きました、それは極小河川にすむ生き物、子供のころから好きな生き物です。

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豪雨の影響が残るものの何とか観察は出来そうです、

湧水が彼方此方から入る河川、気温は曇り時々雨24℃でしたが、この川に立つとエアコンが効いているように涼しく…水温は9℃と冷たい、周辺の森林、湧水等の好条件ですぐに出会えました
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こんなに生息密度が高いとは思いませんでしたが、私の生まれ故郷にもこの様な河川があり、子供のころを思い出しました…が今は残念ながらその河川は有りません、コンクリートの排水溝が入った水路になってしまいました…この様な河川は全道・全国各地に有りますね、今残っている河川は貴重な存在ですが、人間の都合によって、あっという間に変貌してしまいます…

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水棲昆虫に混ざり小さなニホンザリガニも沢山いました
このまま健全な状態を維持される事を願うばかりです、
猿払村内でも以前はニホンザリガニが生息していた河川が多かったと聞きますが現在その生息数は減少しているようです、実際私が初めて猿払に釣りに来た30年ほど前…偶然見つけた河川では姿を消してしまいました。

もっと知恵を出し合って様々な生物と共存できる未来が来ると良いですね、

BBK