先週の17日に北海道イトウ保護フォーラム2015in釧路が開催されました
基調講演
野本和宏氏(釧路市立博物館)
「道東の河川におけるイトウの生態」
根釧原野のイトウ生息分布や調査内容、今後の課題について発表
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続いて
大光明宏武氏(南富良野町)
「南富良野町イトウ保護管理条例の制定とその効果」の発表がありました
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イトウの研究や保護の先駆地である南富良野町はこれからイトウ保護を目指す地域にとって完成形と言ってもよいのではないでしょうか
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広大な釧路湿原、釧路川流域を調査する事は大変困難な作業になると思います、少しずつ産卵河川の解明は進んでいるようですが全体像を把握するには時間がかかりそうです、またほかの地域も同様ですが、漁業・農業・治水の問題も大きく絡んできます、全国的に有名な釧路湿原ですがイトウの生息地としてはかなり厳しい現実があるようです

BBK