7月に入り2週間ほど梅雨のようなジメジメした天気が続いた猿払でしたが、日曜日からは一転し夏らしい天気に変わりました、とは言っても朝晩は涼しく(寒い?)すごしやすい、いつもの猿払の夏です。
7月下旬になりイトウの稚魚の浮上はピークを迎えています。
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順調に浮上のピークを迎えている河川もありますが、去年から様子がおかしい河川もあり、今年もこの河川の浮上数が極端に少ない、
産卵床数は源流部の1.5km区だけでも30床以上と産卵床密度も高いのですが、去年も今年も極端に稚魚の浮上数が少ない… 産卵床を掘って産室を見て見ると案の定…
 
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孵化した稚魚が死んでいます、卵の段階で死んでいる産卵床もありました、確かな原因は不明ですが、幾つかの要因が考えられます、産卵環境は良い河川なので腑に落ちませんが、数年経過を観察していかなければと
思っています。単年度の事例だと良いのですが少し不安です。
 
気候変動による、初夏時の低気温や異常な渇水、長雨等様々な事が影響しているのかも知れません。
 
BBK