日曜日の暴風雪に始まり今日夕方にかけまとまった雪が降りました、
積雪は30cmほどでしょうか…
先週の土曜日までは気温が高かく釣も可能な状態でした、私はと言うとイトウ研究者のSさんと村内
各河川上流域へ…

上流域は静寂が支配するモノトーンの世界、その状況は川の中も同じでいつもは魚でにぎやかな川も
生命感をまったく感じません、水温は1度弱ときわめて低い状態です。
魚たちの多くは何処へ… すでに越冬状態に入っているようです。

日光が差し込まない障害物の多い流速の緩い場所に魚たちは潜り込んでいるようです、
今回研究者のSさんの手伝い(邪魔かな)をしながら私はイトウ0歳魚(稚魚)の越冬場所を調査
上の写真のような笹などが大量に水中に倒れこみ流速が緩い場所で確認できました、同じ場所で
複数のヤマメも確認しました、多くの障害物が彼にとって重要なようです。
ココで観察の歯止めが効かなくなるのがいつものパターンでして…日没が迫る山の中、川を散策…

驚いた事にこの低水温の中夏場と変わらない低居場所で盛んに採餌活動をしている稚魚を発見!
身を切るような低水温の川に手を入れて水中撮影会に…(稚魚君邪魔してごめんなさい)
野生の生命力を感じ帰路に着きました。
本格的な冬の到来ですね、多分根雪になることでしょう、ウインタースポーツをされている方にとって
待望の雪ですね、このブログも年末か年明けぐらいから当会のワカサギ部会の人たち(俺もか?)
に乗っ取られることでしょう(笑)
さて、雪かきしてから寝るかな…
BBK