先日イトウの会HPで第一回のイトウ保護セミナーの案内をしたばかりですが、
今月の30日に開催いたします第2回イトウ保護セミナーの案内をさせていただきます
開催要項を添付いたしますなにかとご多用とは存じますがご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
 
 
 
                        平成22年10月    
 
                                      猿払イトウの会                                                            会 長 小山内 浩 一
 
22010イトウ保護セミナーの開催について
 
 日頃、当会の活動に際し、格別のご支援ご協力を賜り心からお礼申し上げます。
さて、当会のセミナーは今月に入り2回目となりますが、この度は、昨年12月に設立した猿払イトウ保全協議会の役員会も合わせて当地で開催することとなり、同協議会の勉強会の講師として来村した、米国、ワイルド・サーモン・センターのブライアン・カウエット氏(持続可能な漁業とマーケットプログラムのコーディネーターを招いて、生物多様性保全のための産官民の連携の必要性を米国の事例を交えてご講演いただきます。
また、地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場の川村洋司氏には、これからの「イトウ保護」に向けた現在の状況と課題等についてご講演いただきたいと思います。
この度のセミナーでは、産官民連携の必要性とイトウを頂点においた、水域生物多様性保全の取り組み等について考えていきたいと思います。
 時節柄、何かとご多用とは存じますが、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
 
   
22010イトウ保護セミナー開催要領
~ サーモン保全の地域・行政の連携(米国での事例) ~
 
    1.目   的  
 
    猿払イトウの会では、米国ワイルド・サーモン・センター
   (WSC)、行政、研究者等の協力を得て、平成2112月、
    王子製紙㈱・猿払村・猿払イトウの会、研究者等が会員となり
    産官民等が連携して『猿払イトウ保全協議会』を設立、王子製紙
    ㈱が所有する森林保全区として、イトウの生息環境の保全、水域
    生物多様性保全に取り組んでいます。
     当会では、イトウの保護・地域保全活動のほか、活動を行うの
    は個々の人であることから、「地域づくり」「人づくり」にも取
    り組み、本年1012日には、スイスチューリッヒ大学の山脇
    正俊氏を招いてセミナーを開催しました。
 
    この度は、猿払村における生物多様性の取組みを、WSCのブラ
    イアン・カウエット氏を招き米国における事例『地域と行政と連
    携』、また、地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 さけます・
    内水面水産試験場から川村洋司氏を招いて『イトウの未来』と題
    して、イトウの保護を視点とした、これから地域で実施しなけれ
    ばならない課題等を話していただき、産官民の連携の必要性を広
    めることを目的として開催する。
 
2.開催場所  猿払村交流センター
(宗谷郡猿払村鬼志別西町172番地;猿払村役場庁舎内)
3.開催日時  平成221030日(土曜日)14:30から
4.日   程

時  間
内   容
備   考
13:30
14:30
受付
開会挨拶
来賓挨拶
猿払イトウの会
会長 小山内 浩一
猿払村 巽  昭 村長
14:40
15:30
1
「環境保全で守るべき場所(絶滅危機・危惧・絶滅とは);米国等の事例から」
講師;米国 ワイルド・サーモン・センター(WSC
プログラムコーディネーター
ブライアン・カウエット氏
15:3015:40
休憩
 
15:40
16:30
2
「イトウの未来」
 
講師;地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場
川村 洋司 氏
16:30
 
17:00
質疑応答
 
閉会挨拶
 
猿払イトウ保全協議会
副会長 浜谷 雅(猿払村副村長)

5.参 加 料  無 料
6.参加申込  準備の都合がありますので、お手数でも1026日(火)迄に
FAX01635-3-4062;猿払村商工会)又は、
E-mail mr.okamoto@do.shokokai.com へ申し込み願います。
7.主   催  猿払イトウの会(会長 小山内浩一)
8.後   援  猿払イトウ保全協議会
9.お問合せ先  電話/01635(2)3614(小山内建設㈱;小山内),
01635(2)3076(猿払村商工会;岡本)