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先週10月18日(土)に、このたびのリレーフォーラムの最終回(5回)とあわせた、第7回のイトウ保護フォーラムが道東、釧路で開催されました。フォーラムの内容はちょっと後にして、やはり猿払から釧路は遠いところです。1泊2日の行程ではちょっと40歳を超えた私にはきつかったです。さてフォーラムですが、皆様おなじみの江戸謙顕氏による「北海道のイトウの遺伝的多様性とその保全~川ごとに異なるイトウをどのようにまもるべきか~」という題目で北海道各地域の河川のイトウのDNAの違いを中心としたお話で、私も数多くのイトウの話を聞いてきましたが、初めて聞く内容で非常に興味の湧くないようでした。イトウの保護の観点からも非常に貴重な講演内容でした。その後、釧路自然保護協会の針生勤氏の「釧路川のイトウの現状」という報告があり、最後に北海道生活環境部の坂村氏を迎えてのパネルディスカッション「北海道のイトウを守るために」で幕を閉じました。ディスカッションの内容は時間の少ないせいもありましたが、もっと北海道の坂村さんの今までのリレーフォーラムの経過からの北海道のお考えをお話していただきたいと私は感じました。でも、5回すべてのフォーラムに坂村さんは参加され北海道各地のイトウの現実を現地で聞いたり、体験できたことは有意義だと思いますし、よい方向に北海道も考えていただけることと思います。次の日19日も私たちのイトウ保護連絡協議会の総会が開催され次回の開催は朱鞠内で2009年5月位に開催されることが決まりました。そのご道東のある川でアメマスの産卵観察をし帰路につきました。あ~~遠くて大変だった。一回も運転はしなかったけど、運転手のK君、お疲れ様でした。やっぱりビール飲めばよかった。