アパホテルの客室に置かれている書籍にいわゆる「南京事件」を否定する記述があるとChinaでの反発の声が高まり、中国の複数の大手インターネット旅行代理店ではアパホテルの予約が出来なくなっているそうです。
アパホテルのサイトにアクセスしてみると、「現在サーバ停止のため復旧作業を行っております」の表示。
アクセスが殺到してサーバがダウンしているのかもしれません。
もしかするとサイバー攻撃？
伊藤もアパホテルをたまに利用していて件の書籍が客室に置いてあることは知っていましたので、「いまさら？」という気がしました。
正確ではないかもしれませんが、「当時の南京の人口は20万人であり、30万人も殺すことは不可能。しかも一カ月後には人口が25万人に増えていた。虐殺があったとは考えられない。」というような記述だと記憶しています。
これは元谷代表だけが主張している訳ではなく、多くの人が言っていることです。
それを多くのマスメディアはほとんど取りあげてこなかったので、「トンデモ」な説のような扱いになっています。
今回の騒動についてのＣｈｉｎａ側の反応を伝える報道でも、少なくともこの数字を示した元谷代表の主張に対して、論理的に反論しているものは紹介されていません。
アパグループは書籍を撤去しない方針を示しているが、さすがです。
企業も政治家も感情的な批判が集中すると、その批判が筋が通っていないものであっても、簡単に持論を撤回する昨今、商売をしながら自らの発言に本当の意味で責任を取る潔さは素晴らしいと感じます。
名誉より金を優先する日本人や日本企業ばかりではないと内外に示されました。
伊藤は出来るだけアパホテルを利用します。
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