食品のロスを減らすため賞味期限の見直しが行われているというニュースを見ました。
各社期限延長のための技術開発に取り組んでいるそうです。
将来、世界は一粒の米、一滴の水を争うことになるかもしれません。
そんな中で日本の賞味期限切れによる食品の廃棄処分は大量過ぎます。
廃棄分は当然、価格にも転嫁されていることでしょうし、無駄の一言に尽きます。
技術開発が無くても、そもそも賞味期限の設定が短すぎるのではとも思います。
もっと言えば、賞味期限の表示など本当に必要なのかどうかも考えて良いかもしれません。
これを表示するには、ギリギリを設定する訳にはいかないので、どうしても余裕をもった設定になり、無駄が生じます。
だいたい「ヤバい」ものは、色や匂い、味などで大抵は分かるものです。
メーカーの表示する期限に頼れば頼るほど、その感覚は鈍っていくように思うのです。
もっと自分で自分の身を守るために感覚を研ぎすますべきだし、本来人間の感覚はもっと鋭敏なのではないでしょうか。
また、台風が向かって来ており、先の台風で甚大な被害を受けた伊豆大島は島外避難を決断せざるを得ない方々も。
先の被害では避難勧告など行政の対応が適切であったかどうかにも注目が集まっています。
国民や住民のいのちを守ることは国や自治体が果たすべき責任です。
しかし、国や自治体が判断を誤った時、後から行政を責めても失われたいのちは戻りません。
先ずは自分で自分の身を守る。
自助、共助、公助の順番なのだと考えておくべきでしょう。
「平和ボケ」とは永く戦争をしていない日本人の防衛意識の欠如だけを指すのではなく、あらゆる場面で自分の身は自分で守るという意識の希薄さへの警鐘だと捉えましょう。
政治のチカラが試される問題に一刻も早い対応を望みます。
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