杉山一茂教育長の講話を拝聴 | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

↑ facebookユーザーの方、記事タイトル下の「いいね!」ボタンをポチッとお願いします!

↓ ランキングに参加しています。応援バナーのクリックをお願いします! 


にほんブログ村 政治ブログ 世直し・社会変革へ





早朝、防府市準倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加しました。

・・・といっても、毎週参加してるのですが(笑)


昨日の講話者は防府市教育長の杉山一茂氏。


杉山教育長が就任されてすぐ、私は市議を辞職しましたので、議会で議論することもありませんでした。

それだけに楽しみにしていました。



「学校教育の現状と課題」という演題で、ある意味市教育長の立場を越えて、個人的な意見もかなりお話しいただきました。

教育についての基本的な考え方は非常に私と近いものがあると感じました。



文化を継承していくということ、志を立てることの重要さなどを重要と考えられている点、また、家庭の教育力の低下や、間違った個人主義・平等主義の蔓延、リーダー不在の教員組織などの課題の認識についても全く同感。


防府市の教育について、少し安心感を得ることが出来た一方、このような素晴らしい方が教育長でありながら、この度の教科書採択があのような結果(歴史:帝国書院、公民:東京書籍)になってしまったことは非常に残念だと改めて感じました。

教育長といえども、組織の一員となれば一人の考えを押し通すことは難しいということでしょうか。



講話の最後に偶然にも先日、私が福岡県春日市を視察した「コミュニティ・スクール」について話題が及びました。

防府市では来年度から全ての学校でコミュニティ・スクールを導入することを考えているそうです。

現在の取り組み状況を見ると少し性急に感じます。

コミュニティ・スクールという制度自体は悪いものではないと感じていますが、運用次第ではデメリットが多くなる可能性もあります。

私の住む小野地区のように、コミュニティがガッチリ固まっているところでは、その必要性もあまり感じません。


地域の特性を考慮し、段階的な導入にした方が良いのではないだろうか・・・。






世のため人のため~ “メガホン侍” 伊藤央です!

Facebookページも宣伝