首相は靖国神社へ・・・私は防府市護国神社へ | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。


終戦記念日でした。

私は例年通り、防府市護国神社で催行される戦没者慰霊祭に出席しました。

ちょっと前に「はだしのゲン」を読んでいることを書いた長男も、連れて行った方が良い気がしたので、一緒に行きました。

ご無沙汰していた秘書時代にお世話になった「遺族会」の方々や「英霊にこたえる会」の方々に、久しぶりに(1年ぶりか・・)お会いすることが出来ました。皆さんお元気で嬉しく思いました。

帰りに長男に「どういう意味の集まりじゃったか分かったか?」と聞くと、「日本のために戦った人にありがとうと言う会じゃろ」というこたえでした。「うん。そして、世界が平和であるようにと祈る会じゃ」と付け加えておきました。

出かける前にテレビを付けると、小泉総理が靖国神社を参拝したことが報じられていました。

最近、このことについてマスコミで多く取り上げられてきたこともあって、知り合いの方などから「伊藤君は靖国問題についてどう思うんか」と尋ねられることが何度かありました。

そのときには一応の私の考え方を説明するのですが、「靖国問題」って一体何なのでしょう。と、いうのも「首相が靖国神社に参拝すること」を指すのか「A級戦犯(とされている方々)が合祀されていること」についてなのか、それとも「靖国神社に代わる国家追悼施設の建設の是非」のことなのか・・・。とても一言では答えられないのです。

と、書いていると先輩から電話がありました。「わしゃ、テレビ見よったら腹が立ってしょうがない。今からちょっと会えんか」と。

どうしよう・・。どちらにしても、これまでも何度か書いてきましたが、靖国神社に対する私の考え方をちょっとまとめて書きたいと思ってます。明日以降になると思いますが、「日々雑感」の書庫に書きますので読んでみてください。