午前中、普通救命講習を受講しました。
2,3年前にも受講しているんですが、やっぱり色々と忘れてるもんですね。
数年前受講したときに比べると、市内にはAEDの設置してある場所も増え、現在では学校、公民館など81箇所に設置してあるそうです。
実は私は中学生の時、サッカー部の練習中に心停止したことがあります。
顧問の先生の適切な処置(心臓マッサージ)によって助けられ、お陰で今では元気に過ごせています。
その先生は、市内に住んでいらっしゃるので、時々お会いしますが、恩師というだけでなく、命の恩人でもあるので、頭が上がりません・・・。
ですから、もしそういった場面に私が出くわすことがあれば、出来る限りのことをしたいと思っています。そんなことで、今回も講習会を受講しました。
午後からは、山口市で行われた「地方分権改革推進山口県大会」に出席しました。
前半の決議文を採択したりする会議では睡魔に勝てず、こっくりこっくりしてしまいましたが、その後の講演は面白かったです。
中央大学教授の佐々木信夫先生が「地方分権の課題と展望」という題でお話されました。
この分野では有名な方で、防府でも合併の議論がされている頃、私もこの先生の著書を読んで勉強しました。
合併にしても、地方分権の推進にしても、どのような“まち”を創るのかが、その先に描かれていないといけません。
そうでなければ、進める行政側も迷いながらになるでしょうし、市民の機運も盛り上がらず、住民が置き去りのまま制度だけを変えることにりかねません。
今後の地方議会の役割の重さというものも、改めて感じました。
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