「猪突猛進で頑張る」って・・・・ | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

年賀状の返事書きに追われています。

公職選挙法で、政治家は選挙区内の人に年賀状を出せないことになっています。ただ、返事を出すことは認められているので、基本的にいただいた方に出すということになります。

いただいた年賀状には「届くのかな?」とか書かれているものも(笑)大丈夫です。現在、郵便は局留めにしてあるので、毎日取りに行っています。ご安心を。

猪年の年賀状にはよく「猪突猛進で頑張ります!」などと書かれています。12年前にも思ったことなのですが、これってなんか変ですよね。

「猪突猛進」は「むこうみずに」とか「周りの状況を考えず」に突き進むことで、決して良い意味の言葉じゃないと思うんですけど・・・。ちなみに広辞苑を調べてみると「むこう見ずに猛然と突き進むこと」と書かれていました。「向こう見ず」とは、後先を考えない、無鉄砲のことなので、やはり良い意味ではないのでしょう。(どちらかというと私のようなタイプの人間を表す言葉?ははは・・・)しかし、どうも「目的に向かって突き進む」という感じの良い意味の使われ方をしていることが多いようです。

かなり年配の方でもこういう使い方をされる人も多いようです。案外、現在では意味も変わってきて、世間的にも良い意味で使われることが当たり前になっているのでしょうかね。