稲刈り | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。




  秋の田のかりほの庵の苫を荒み
   わが衣手は露に濡れつつ
          ~天智天皇~

ということで、今日は稲刈りでした。

前に書いた、町内会で作っている田んぼの稲が無事育ち、本日収穫です。実は私は、稲刈りをするのは初めて。ほとんど、機械を使って刈るのですが、角など機械で刈り取れないところを鎌で刈りました。そして、袋に詰めた籾を近くの家まで運んで乾燥してもらいます。近くの田んぼの方も、「初めての稲刈りはどうかね?」と興味津々で声を掛けてこられて、少し恥ずかしかったです(笑)

そう言えば、社会科の授業で農業についても習った記憶があります。「千歯こき」という言葉を思い出しました。が、現在の農業のやり方についてはよく知りませんでした。最近は小学校や幼稚園などで、田植えや稲刈りの体験をしたりするようですが、それだけでは分からないことがたくさんあります。

今年は、家庭菜園を作ったり、稲作をしたりと、35歳にして色々と体験できました。この経験を仕事にも役立てたいと思います。今年は4年ぶりの豊作らしいです。政府も初めて過剰米対策を実施するというニュースもありました。豊作なのに、乾燥などに使う燃料が高騰して農家の方は困っているというニュースも。米は日本人の食の根幹。農政というのは、本当に難しいと感じます。