こんにちは親愛なる友人
Facebookでお会いできて嬉しいです
プロフィールに素敵な写真が載っていますね
私はあなたと真実と正直で友達になりたいと思っています。
尊敬します
あなたと友達になりたいです
あなたを追加しようとしましたが、追加されませんでした
友達リクエストを送ってね。
私たちが友達になれるように
私はすぐにあなたから話を聞くことを望む。
ご理解のほどよろしくお願いいたします
フェイスブックに記事を出しているとこういう写真に上記のようなコメントを付けたものが、毎日、2~3人から送られて来ます。この写真も絶対に本人のものではないので掲載します。
プロフィールは、Damascus在住 Thomasville, Georgia出身、離婚 とだけ書かれています、職業年齢などは書かれていません。
これが日本人になると、学歴が国立大の医学部で、米軍か国連に勤務していて、イエメンかガザがウクライナにいます。日本人でロサンゼルスあたりに住んでいると、こちらから会いに行きますと言われるので、居住地を会いに行けない場所に設定しています。
書き込んで来るコメントは、読んでいただけば分かりますが、汎用というか、誰にでも出せる内容になっています、これを機械的に大量にバラ撒いているのです。
どうしてこれを記事にしようかと思ったかというと、8月1日の新聞に、今年の上半期でネット上のロマンス詐欺が1498件あって、被害総額は153億9千万円になっている、1件当たりの被害額は1千万円を超えているという記事が載っていたので、触れてみようと思ったわけです。
私などにも毎日来ているのですから、やっている人たちは全体では上半期だけで何億通というコメントを送っているはずです、それで事件になったのは1498件ですから、打率は極端に低いが、1人引っ掛かれば、1人でやっていれば1年間は楽に暮らせる金額が手に入るのです。元手は殆どかかりません、必要なのは騙される人が現れるまで送り続ける根気だけです。
こんなことに騙される人間がいるのかと誰もが思いますが、もの凄く稀に騙されてしまう人が存在しているのです、信じられませんが。