韓国との国交断絶はいつ | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

基本的に毎日の更新を目指します。コメントには出来る限り返信を付けます、ご遠慮なくコメントを入れてください。

 韓国との国交断絶を求める声を聴くようになったのは、今から二十年近く前のことです。自民党清和会と韓国や統一教会とのずぶずぶの関係は有名であり、清和会の安倍晋三を支持するウヨたちが韓国との断交を求めるのは変だと思ったのですが、瞬く間に日韓断交はネットの世界の主張になり、韓国との関係を断てとする書籍も多数出版されるようになりました。

 

 韓国との貿易は日本の輸出の6%、輸入の5%を占めるから、国交断絶を行なったら甚大な影響が出ると指摘されても、ウヨたちは、その程度の貿易量の減少は日本は少しも困らない、売〇と泥〇しか産業がなく、日本に寄生して生きている韓国は国交断絶で崩壊するから、早く実行するべきだと言いました。

 

 国交がなくなると国境地帯で手違いがあったときに迅速な交渉が行えず、戦争に発展する場合もあるから隣国との国交断絶は危険だと指摘されると、日本軍は韓国軍など1週間で壊滅させることが出来るから、戦争は望むところだ、日本人である限り韓国との戦争に反対する者は1人もいない、反対するのは在日と帰化人だけだとウヨたちは言いました。

 

 第二次安倍政権が出来る直前には、安倍政権は日韓断交を内閣の最重要課題として取り組むから、早急に実現するはずだとウヨたいは言いました。世界が認めるかと聞かれるとウヨたちは、韓国人は全世界から嫌われているから、同じ反日国家の中国以外の全ての国が日本に追随して韓国と国交断絶をすると言いました。

 

 在日米軍があって在韓米軍も置いているアメリカは、日本と韓国が戦争にでもなれば又裂きになるから認めるはずがない、と指摘されると、アメリカは韓国を嫌っているからそのときは韓国を切り捨てるとウヨは言いました。

 

 安倍政権になっても日韓断交が実現しないではないかと指摘されると、準備があるのだ、準備が完了したら実現するとウヨたちは言い訳しましたが、その後、自民党内閣がふたつ変わっても日韓断交が実現するどころか、日米韓の共同訓練さえ実施される状況になってきています。

 

 20年間、ウヨたちは明日にでも日韓断交が行われると言い続けて来ました、それが実現する可能性さえない状態になってきているのを見ると、ウヨたちが自身の妄想を語っていただけ、と結論することが出来ると思います。