「つばさの党」の3人逮捕 | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

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 遂に来るべき時がきたようです、昨日下に転載したようなニュースがありました。

 

 【衆議院東京15区の補欠選挙で他の陣営を妨害したとして、政治団体「つばさの党」の代表者ら3人が公職選挙法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。

 

公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、政治団体「つばさの党」から出馬し落選した幹事長の根本良輔容疑者や代表の黒川敦彦容疑者ら3人です。 3人は、先月16日午前11時ごろ、東京・江東区にあるJR亀戸駅前で衆議院東京15区の補欠選挙に無所属で出馬していた乙武洋匡氏の演説を、拡声器を使うなどして妨害した疑いがもたれています。 

 

「つばさの党」をめぐっては、演説中に大音量の演説をしたり、車のクラクションを鳴らしたりしていて、警視庁が今月13日、事務所などを家宅捜索していました。 捜索を受けた際、代表の黒川容疑者は「あくまでも言論の行為に基づいたこと」などと主張していました。】

 

 逮捕の容疑は乙武氏の演説を妨害したことですが、他の候補者からも被害届が出ていますから、そちらの方でも再逮捕される可能性が高いです。選挙妨害も酷いですが、警告をした警察に乗り込んで行って暴れるという、下の画像にあるようなことをやっていますから、ここまで舐められた警察が黙っているはずがないと世間は思いましたが、本人たちは逮捕はないと断言していました。

 

 7月にある都知事選に立候補を表明しておけば、立候補予定者の逮捕は避けるから逮捕はない、家宅捜索をやるのならば逮捕令状も持ってくるはずだ、それを警察はやれなかったのだから逮捕はない、家宅捜索はマスコミ向けのポーズに過ぎない、そう言っていましたが逮捕されました。

 

 選挙中には、言論の自由で、選挙運動の範囲内でやっているから違法性はない、自分たちは他党の候補者に質問しているだけだから、質問に答えずに逃げる方が悪い、もっとやれと支持してくれることもいる、それも民意だから、民意を否定することは許されない、といった論法で自分たちの行為を正当化していました。

 

 ネトウヨが自分たちがやっている差別や人権侵害を正当化するときの論法に酷似していますが、裁判になったらネトウヨは負け続けて来ました。それと同じで、このような「つばさの党」の言い分が通るとは思われませんが、有罪になるにしても罰金か執行猶予でしょうから、国家は自分たちを実刑に出来なかったから俺たちの勝ちだと言いそうな気がします。