みっともない日本保守党 | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

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 日本保守党の支持者か身内かわかりませんが、飯山陽氏の江東区支部長退任に関して下に貼ったようなことを書いています。部外者が見ると、党員でない飯山陽氏が支部長であったことがまずおかしいのですが、それには触れず、つばさの党に選挙妨害をやられたから退任に追い込まれたと書いています。なんとも卑怯な責任転嫁です。

 

 つばさの党は、飯山氏だけを、ストーカー的に執拗に追い回して選挙妨害をやったのではなく、立憲の酒井氏、維新の金澤氏、無所属の乙武氏、参政党の吉川氏と、手広く選挙妨害を仕掛けており、これらの人を追いかけていた時間は飯山氏のところへは来ていなかったわけですし、酒井氏や金澤氏が選挙妨害が怖くて政治から離れるという話も出ていません。

 

 飯山氏が支部長を辞めたことを選挙妨害に求めるのは、他の候補者の言動からして狡い責任転嫁であるといえます。飯山氏が簡単に政治から離脱したのは、党員でもない、今回限りの間に合わせの候補だったからです。そうでない酒井氏や金澤氏は、選挙妨害に怒っても、ストーカーが怖いから政治活動を止めますとは言いません。いかにもネトウヨ的な狡い言動であり、日本保守党の体質を現わしています。

 

 日本保守党はネトウヨを中核とする極右政党ですから、穏健な既製政党とは違うはずです。極右政党ならばやられたらやり返せば良く、路上で旗竿を振り回しての乱打戦になれば、人数の多い日本保守党が勝つはずです。つばさの党をボコボコにしてこそ愛国者の党であるといえます。

 

 ここへ来て、選管や警察が悪いと言い出すのは、ビビッて抗争から逃げたヤクザの組が、助けてくれなかった市役所や警察が悪いと言い出すのと同じであり、みっともないことこの上ない言動です。売られた喧嘩を買うことなく、選管や警察が悪いと言い、支部長退任の理由にして逃げるというのは卑劣です。つばさの党への弱腰ぶりを見て、ネトウヨのなかでも根性のある人たちは、情けないヘタレ政党として、日本保守党を見限るのではないでしょうか。