ダンボールピアノの思い出 | ブリーフ&トランクス 伊藤多賀之オフィシャルブログ「ホルモンは飲みにくい」Powered by Ameba

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卒業シーズンですね。
あんなに小さかった姪も、
遂に小学校卒業ですよ。ガーン。


卒業といえば、卒業制作とか懐かしい。
確か中学の時、卒業制作の委員長みたいなのをやった記憶があります。
あの時、200人くらいで作った壁画、
今も残ってるのかな


というわけで、年度の締めとして、
ここ一年で一番苦労した制作物を勝手ながら記録しておきます。

それは曲でも、グッズでもなく、
ずば抜けて大変だったのは、
一部のマニアはご存知と思いますが、
あの、ダンボールで作ったグランドピアノでした

改めて、
その例のブツは、去年の夏にやったライブ用に、
1回きりのライブの、1曲だけのために、
5日くらい徹夜して1人で準備したものでした。
(↑マジで孤独すぎる。)


①設計図と、組み立ての説明書を作る所から。

②10分の1のスケールで、
画用紙に縮図を書き、ハサミで切って作ってみた図。

③家では組み立てるスペースがないので、
大量のダンボールと黒ガムテープで部品だけを作っておき、
当日、朝一で会場に行き、サイズが間違っていないかどうか不安な中、ぶっつけ本番で組み立ててみました。
(当日、組み立てに2時間以上もかかりました。)

鍵盤部分だけは、本物のキーボードです。

そして舞台と照明と、全てをドッキング。
見事、設計図通りに仕上がったあの時の感動は忘れられません(笑)。

④そして30代にして初めてピアノを練習し、弾き語りに挑んだ直後の図。

今思えば、
誰に頼まれたわけでもないし、
別にやらなくていいものを、
なぜあんなに頑張ったんだろうと思っちゃいますが(笑)、
おかげで、一生の思い出になりました。


さ、これからも、これを越える何か強烈なモノを、
たくさん記憶に残せるよう頑張りたいと思います