ユッスー・ンドゥールの後押しを受けて
96年に世界デビューを果たしたシェイク・ローの
5年ぶりのニューアルバム「ジャム」
今夏発売されましたが、ヘビーローテーションで
聞きまくっています。
シェイク・ローはこのアルバムについて
「このアルバムは様々な言語やスタイルの
音楽のるつぼだ。まるで色んな食べ物が
詰まったピクニックのバスケットのように」と
語っていますが、まさにそんなアルバムです。
色んな音楽の要素を取り入れてるにも
関わらず、統一感があり、最初から最後まで
実に自然な流れで聞けちゃいます
ユッスーはわりとカラッと乾いた歌声ですが、
シェイクの歌声は、しっとりと濡れています。
愁いを帯びたハイトーンヴォイスは、
一度ハマったら病みつきになりますよ
アルバムのタイトル「ジャム」は、
ウォロフ語で「平和」を意味するんだそうです。
僕はてっきりパンにぬるジャムだと思ってました。