N 「やっぱり、レッズに制裁金だってね。」
M 「2,000万だってね。」
N 「初めにチョッカイ出したのはガンバらしいけど、
あの人数で迫られたら怖いよなぁ。」
M 「朝、いつも隣の駅から乗ってくるヤツがいるんだけどさ、
レッズサポーターらしいのよ。
ボサボサでフケだらけの頭で無精髭はやしてさ、
襟の周りも汚れてんだよ。
なんか汚らしいんだよね。」
N 「なんで、そいつがサポーターなの?」
M 「だって、冬場はレッズのベンチコート着てて、
それ以外は、レッズのトレーナーとかTシャツ着てるもん。」
N 「ふ~ん、だったら場所柄可能性高いな。」
M 「眼つきの悪いヤツでさ、周囲を睥睨してるんだよな。
ああいうヤツが、日頃の憂さ晴らしにスタジアム行ってんだろうなぁ。」
N 「スタジアム行くとさ、試合そっちのけで怒鳴ってるヤツがいるよね。
あれって、試合観戦じゃなくて喚きにきてるんだよな。
そのくせ、やたらサッカーの戦略に詳しくてさ、語るんだよな。
できもしねぇのに。」
M 「あぁ、雨だろうが夜だろうがサングラスしてるヤツとかいるよな。
あれってナンタラカンタラっていうサポーター集団らしいんだけど、
暴走族と変わらんな。
ヨーロッパのフーリガンのマネして、格好良いって思ってんだよ。」
N 「おう、その集団のリーダーってのがインタビューされてんの見た事あるよ。
なんか偉そうに語ってたけど、どうも勘違いしてるな。
自分は特別な存在だって思ってんじゃね?」
M 「お山の大将なんてそんなもんよ。」
N 「でもさ、スタジアムで憂さ晴らししてる分には可愛いもんだよな。
アキバで大暴れするバカより益しだよ。」