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長寿遺伝子の働き③ ミトコンドリアを活性化する



転写因子PGC-1αを活性化し、ミトコンドリアの数を増やし、ミトコンドリアを活性化させます。私たちのエネルギーはミトコンドリアで生産されるATPによります。ミトコンドリアが活性化されてATPが増えることにより、慢性疲労の改善・冷え性の改善・運動持久力の向上など、エネルギーに満ちてきます。



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伊藤昭治 医学博士 健康デザイン研究所 
メール:itosj_hb@marble.ocn.ne.jp
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長寿遺伝子の働き② インスリンの感受性を改善して高血糖状態を改善する



転写因子PTP1Bの働きを抑制することにより、インスリンの感受性を改善し、インスリン抵抗性による高血糖状態を改善します。



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伊藤昭治 医学博士 健康デザイン研究所 
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長寿遺伝子の働き① 抗酸化能力を高める



転写因子FOXOの働きを活性化することにより、抗酸化能力が高まります。細胞を活性酸素の酸化障害から保護します。酸化は老化の元です。 転写因子FOXOは細胞内の抗酸化作用に重要な働きを担っています。高血糖状態になると、インスリンが多く分泌されます。インスリンが細胞膜にある受容体と結合すると、細胞の核に伝えられます。それによってFOXOが閣内から追い出されてしまいます。

インスリンは、細胞に対して、「ブドウ糖を早く取り込んで、脂肪を蓄えろ!」という命令を発します。そのため、FOXO核の外に追い出されてしまいます。

FOXOが追い出されると、抗酸化酵素を製造する遺伝子は発現されません。したがって、血中のインスリン値が高いと、細胞自身の抗酸化能力は激減してしまします。 高血糖状態になると、様々な合併症がドミノ倒しのように併発してしまうのは、細胞を保護していた抗酸化作用が激減してしまうからです。



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伊藤昭治 医学博士 健康デザイン研究所 
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