長寿遺伝子の基本は飢餓の時に防衛体制を細胞に構築すること
長寿遺伝子の基本的な働きは、飢餓に際して、健康を保った状態で防衛体制を細胞内に構築することです。長寿遺伝子が活性化されると、細胞内にある転写因子を活性化させたり、抑制したりします。指令を受けた転写因子は、22000種類ある全遺伝子の中から、特異的に結合して、その目的にあった遺伝子を発現させます。発現した遺伝子は、生体を防御するたんぱく質を製造して、生体を防御します。
長寿遺伝子サーチュインには、7種類(Sirt1~Sirt7)あります。Sirt3~5はミトコンドリアの中にあります。
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伊藤昭治 医学博士 健康デザイン研究所
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