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神も仏もあるもんや 2

神も仏もあるもんや の続きです。

今回の旅行で、行きたかった場所の1つがここ「いずもまがたまの里伝承館」です。

いずもまがたま伝承館

 

玉造はその名のとおり、勾玉をつくる職人さんがたくさん住んでいたところ。

 

全体的にコロンとした勾玉は【出雲型勾玉】と呼ばれていて、この伝承館でつくられた勾玉は出雲大社皇室に贈られることもあるそうです。

 

そういえば、今年5月【令和】に改元されたとき、【三種の神器】をうやうやしく捧げ持つ方々の姿がテレビに映し出されましたね。

 

三種の神器の1つ、【ヤサカニノマガタマ】。

 

決して拝見できない神宝なのですが、伝承館で見たこの献上勾玉に「きっとこんな感じの、美しい勾玉なんやろうなー♡」と、勝手に想像して興奮してしまいました。

 

いずもまがたまの里伝承館さんは、玉造温泉駅や温泉街から少し離れているんですが電話するとすぐに車で迎えに来てくれます。

 

75.4キロもある日本一でっかい勾玉の原石

 

おさわりしている私の手と比べると、その大きさがお分かりいただけると思います。

 

でっかい赤めのうの原石

 

でっかいめのうの原石がゴロゴロ

 

勾玉を削る、現代の職人さんのお仕事ぶりも拝見できます。

 

窓わくには、こんな展示も

 

古代人の穴あけに挑戦!って…ぜんぜん進んでませんやん…

 

こちらは平成の天皇陛下が即位されたとき、献上されたんですって。

 

こちらは昭和天皇に献上された牛・兎の像。

 

こちらの伝承館は、勾玉をドラマなどにも貸し出されてるんですって。

 

現在も放送しているNHKの【歴史秘話ヒストリア】の古代人役の方や、むかしのドラマ【聖徳太子】の出演者の胸も飾ったそうです。

 

また、古代人はこんなふうに勾玉の飾り物を身につけていました!の胸像もあり、すべてスマホに撮影しました。

 

とにかく見どころが満載で、古代好き・勾玉好きにはタマラン所です。

 

ショップも充実していましたよ。

 

そうそう、さきほどの献上勾玉は美保岐玉(みほぎだま)といいます。

 

青めのうの勾玉…生命の源を象徴する、ふか~い水の色。

白めのうの丸玉…髪が真っ白になるまでを意味する、長寿の色。

赤めのうの管玉…若者のように赤みをおびた顔色をあらわす、健康の色。

 

なぜかは分かりませんが、この色・この配色にとても心が惹かれます。


そして、勾玉を丸玉でつなぎ身につけられる形のものは、御統玉(みすまるのたま)といいます。

 

この御統玉・美保岐玉が、お求め安い価格(3000円~)で売ってるんですもの。

ふだんアクセサリーをしない私も、つい欲しくなりました。

 

 

「うーん、どないしよう…」

かれこれ20分は悩んでいたでしょうか。

 

悩みすぎて時間切れ。今回はなにも買いませんでした。

 

ほんまは全部、欲しい!

 

…宍道湖を見て、ちょっとクールダウンしましょ

 

スタッフさんに「そろそろ列車の時間がせまっているので、玉造温泉駅まで送ってほしい」と言うと、すぐに車を出してくださるとの事。

 

ブロンズのウサギさんがお見送り。

 

いろんな体験コーナーもあります。

今回は時間の都合上スルーしてしまいましたが、めっちゃ楽しそう!

 

そして2階には、宍道湖を見ながら食事がいただけるパノラマレストランが。

こちらも時間の都合上スルーしましたが、めっちゃ美味しそう!

 

玉造温泉の【神の湯】でお肌ツルツルになったし、勾玉も堪能できたし。

雨で温泉街を楽しめなかったことだけが心残りかな、と。

 

こんど来るときは、たっぷり1日かけて玉造温泉を満喫したいと思います。

 

I'll be back!

 

長かった出雲・玉造温泉編も次がラストです。

あと1回だけ、おつき合いくださいね。

玉造温泉では、【出雲神々縁結びの宿・紺屋】さんに宿泊しました。

 

なんと1泊2食付きで8000円という、超オトクなプランを見つけて飛びついたんです。

 

こちらのお宿でチェックインし、ウェルカムドリンクの抹茶をいただいていると、五十鈴を持ち、緋袴に千早の巫女装束を来た女子がチラホラ。

 

なんでも、こちらのお宿は出雲大社さんと深いご縁がおありやそうで、宿泊した女性には無料で巫女の装束をレンタルしているんですって。

 

私にもすすめられましたが、40代後半で緋袴は恥ずかしい…丁寧にお断りさせていただきましたよ(≧▽≦)

 

ほかにも、出雲大社に奉納された鶴亀のわら細工などが飾ってありました。

 

豪華な晩ご飯をいただいて、館内で安紀節を観てるうちにアクビが出始めました。

 

この日は朝からいろいろあり過ぎて、ちょびっと疲れたので(雨で外にも行けないし)、さっさとお風呂に入って、さっさと寝ることにしました。

 

翌朝、チェックアウトして玉造温泉街をぶらり。

 

玉造温泉の湯は、1000年以上前から【神の湯】と呼ばれています。

 

まるで化粧水に浸かってるかのような泉質で、お肌がしっとり♡

 

あちこちに無料の足湯があるのもうれしいですね。

 

こちらも無料の足湯【姫神広場】です。

 

町をあげて【美肌になれる♡+縁結びもできる♡】とPRしているお蔭もあってか、玉造温泉街にはかわいくて若い女子がたくさんいましたよ。

 

ちょーっとオバさんにはキツイ雰囲気もありましたけどね(笑)

 

本当は【玉作湯神社】や【川の足湯】、【神話のブロンズ像めぐり・神様さがし】など、あちこち行きたかったんですが…朝からの雨。

 

お目当てのショップもとっくに開店時間のはずが、開いてない。

 

『えー!せっかく綿密にたてたタイムスケジュールが台無しになるやん…(;´Д`)』

朝からイライラ気味の私。

 

私の顔色をうかがいながら、となりを歩く母には申し訳ない気持ちになりましたが…

 

普段、大阪という都会で仕事をしている弊害か、田舎のノンビリタイムには正直ちょっとイライラしてしまうのです…まだまだ修行が足りませんね。

 

玉造という地名のとおり、ここは古代の勾玉をつくる職人さんが多く住んでいた場所で、遺跡公園もあるんだとか。

 

玉造温泉には、また今度ゆっくりと訪れたいと思いました。

 

(出雲・玉造温泉編、あと2回つづきます)

※つづきです

 

出雲大社の御本殿。

 

そこは境内の中だけでも「勢溜の大鳥居」「鉄の鳥居」「銅の鳥居」、そして「八足門」と4つの結界があり。

 

これが八足門です。参拝者はここから御本殿をのぞみます。

 

垣根も「荒垣」「瑞垣」「玉垣」と3つの垣根に囲われています。

 

…なんで、こんなに厳重なんでしょうね。

 

そして八足門(瑞垣)の中へは…こんな風に垣根のまわりをグルリと歩くことはできますが、特別な行事や正月以外は立ち入れません。

 

でも今回、私たちは【特別参拝ツアー】に参加しましたので、八足門の中で参拝させていただけました。

 

白いタスキを首にかけていただき、いざ八足門の中へ!

 

(※八足門の中は、飲食・撮影など一切厳禁です)

 

 

八足門(瑞垣)の中には、さらに最後の垣根の【玉垣】がありましたが、さすがにこの中には入れませんでした。

 

八足門の回廊内で全員1列に並び、大きな幣でお祓いを受けてから、そろって2礼4拍手1礼でご挨拶。

 

雨で浄められた御本殿。

 

檜皮をふいた真新しい屋根からは水蒸気が立ちのぼり、なんだか御神気のようでしたよ。

 

御祭神の大国主命さまは、泣く子も祈る縁結びの神さま♡

 

皆さま、手を合わせながら『縁結びのお願い』などされていたのではないでしょうか。

 

生理+風邪っぴきの私はというと…

 

「ひぃー!こんなトコまで入ってしもて、ホンマごめんなさい!マジですみません!失礼なんは重々わかってるんですが、旅行の予定を変えられへんかったんですぅ!どうかお許しください!!ホンマごめんなさい!」

 

お願いなんてとんでもない!必死で謝まっておりました…

 

 

神職の方はまだお若いのに気さくな方でしたよ。

 

出雲大社の歴史などを笑いも交えてかるくご紹介したあと、「質問などあればどうぞ」

 

まっさきに手を上げたんは母でした。

 

母:「出雲大社さんでは、なぜ柏手を4回うつんですか?」(←実は案内ガイドのおじさんも知らないらしく、『詳しくは神職の方に聞いて』と言われた)

 

神職さん:「はい。一般の神社さんでは、いわゆる2礼2拍手1礼ですよね。ですがこれは明治時代にひろまった比較的あたらしい参拝方法です。伊勢神宮や宇佐八幡なども、2礼2拍手1礼ではないんですよ。」

 

(↑本当はもっと詳しく説明してくださったんですが、私が簡単に書いてます)

 

神職さん:「では、私から質問です。(えっ(◎_◎;))天照大御神さまの御長男は、今なにをなさっているでしょ~うか?」

 

いっせいに下を向き、当てられないように気配を消す参拝ツアーの面々(笑)

そりゃそうですよね。

 

私の内心:『…御長男?たしかアマテラスさんとスサノオさんの誓約(うけい)のとき、アマテラスさんの勾玉から5柱の男神が生まれた…んやったっけ?えっと、アメノオシホミミ…やったかな?』

 

神職さん:「はい、では大阪から来られたアナタ」(えっ(◎_◎;))

 

私:「えっと…天皇…さん?(しもた!焦って「さん」付けてもーた!関西人の悪いクセ出てもーた!)}

 

神職さん:「はい、そうですね(・∀・)」

 

私の内心:『よ、よかったー!おーてたー!(合ってた!の意味)』

 

神職さん:「では、次男さんは?」(えっ(◎_◎;))

 

またまた気配を消す参拝ツアー。

 

私の内心:『えっと、えっと次男さんは…んーっと。アメノホヒ…やったかなー?』

 

神職さん:「誰もお顔を上げられませんねぇ(笑)では、さきほどのアナタ。お分かりですか?」(えっ(◎_◎;))

 

私:「出雲大社の宮司さんの…千家さん…?(あかん!自信なさ過ぎて、また「さん」付けてもーた!)」

 

神職さん:「…」

 

 

神職さん:「はい、そうですね(・∀・)」

 

ほぉーっと安心のため息が出てしまいましたよ!

 

私の内心:『ちょっと!おそれ多くも、神さまの御前やで?…絶っ対に間違えられへんやん!

 

こんな緊張するクイズ大会、はじめてやわ!』

 

この後はクイズを出題されることもなく、参拝記念になんと御本殿の屋根の檜皮が入った紙袋をいただき、無事に特別参拝を終了しました。

 

八足門の外へ出て、白いタスキをお返し。

 

神楽殿のでっかいしめ縄の下で撮影をしたりして、出雲大社を満喫しました。

 

さっきのクイズ大会での緊張で、のどカラカラの私。

無性にコーヒーが飲みたくなってきましたよー

 

古代出雲歴史博物館のカフェに立ち寄ってカプチーノをいただき、やっと生き返りました。

 

母オーダーの「雲太くん」と、私オーダーの「出雲ちゃん」カプチーノ(勾玉クッキー付きで500円)。

 

 

で、このあと神門通りでお土産ショッピング。

 

ふだんはあまり買い物をしない私ですが、古代好き・神好きの血が騒ぎ…●万円分も買ってしまいました(ほとんど自分用)。

 

しかも買い物のピッチが早過ぎて、写真を撮れなかったという(;´Д`)

 

ささ、バスでJR出雲市駅に行き、そこから今夜の宿泊地・玉造温泉へ向かいますよー

 

スミマセン、もうちょっとつづくです。