出雲・玉造温泉の旅の記事も、いよいよラストです。
玉造温泉はすっごく有名なのに、JR玉造温泉駅はご覧のとおり…
駅内にはドリンクの自動販売機しかありません。

駅周辺にキオスクもなければコンビニもありません。
しかも、これから3時間以上も乗る特急やくもには車内販売もありません。
なので、特急やくもに乗り込む前に【玉造温泉周辺でランチを済ませておく】か、【松江駅でランチを済ませておくor駅弁を買っておく】必要があります。
こういうとき、「島根の人って素朴というか、ほんま商売っけがないなぁ。いや、まてよ。出雲駅と松江駅の2駅に客を集めるんが目的か⁉」とか思ってしまいます。
なにはともあれ2駅分だけキップを買い、松江駅に行くことにしました。
松江駅は大きなターミナル駅なので、駅構内に飲食店やみやげ物店などもたくさんあります。
はじめは駅弁を買う予定でウロウロしてましたが、なにやら太鼓の音がします。
母も私もフラフラと太鼓の音に誘われるように行ってみると…駅のすぐ外で野外イベントが開かれていました。

こちらのイベント会場のすぐ前の定食屋さんの看板を見ると、なかなか美味しそう!しかも駅弁よりお安い♪
特急やくもの到着時刻にはまだ余裕があったので、こちらで食べることにしました。
母は魚のあら炊き定食、私はミックス天丼を注文。すごいボリューミー!

「サクサクで美味しい~♡」なんて天ぷらをほおばっていると、イベント会場からは笛の音が聞こえてきます。
ヒョロロロロ~
「んっ!この音は…もしかしてお神楽とちゃう!?」
思わずバッ!と席から立ち上がり(行儀わるい…)窓の外を見ると、まさしくお神楽が!
「ちょ、ちょっと観てくるわ!」
食べかけの天丼と母を店内に残し、店のスタッフさんに声もかけずに、夢中で店の飛び出しました。
ステージでは小学1年の少年がお神楽を舞っていましたが…そのあまりに堂々とした姿。
まさしく、スサノオノミコト!




「はぁあ~なんてカッコええ…♡」
店内に戻って、残りの天丼を食べながら母と神楽談義に花を咲かせました。
実は私、将来の夢は『神楽太夫になりたい』だったこともあるほどの神楽好き。
テレビか何かではじめて神楽を見て、そのあまりのカッコよさに衝撃を受けたんです。
きらびやかな衣装・クルクルと舞う勇士・血が湧きたつようなお囃子・しかも演目は日本神話。
思えば、神楽がきっかけとなって神仏好きに一気に加速がかかった感じです。
母は広島のかなり山奥の出身で、幼いころ近所の座敷で神楽を見たことがあるそう。
私は父系とは縁がうすく、どちらかといえば母系です。
母の田舎の広島(といっても、ほとんど島根との県境)のお神楽に惹かれるのも、この血縁が関係してるのかも知れません。
13時発の特急やくもに乗り、大阪への帰路に着いたのでした。

1泊2日の出雲大社・玉造温泉の旅。
お天気には悩まされましたが、母も喜んでくれたし、私も楽しい旅行でした。
(お神楽も見られたし♡)
ですが…出雲はあこがれの地。正直に言うと、まだまだ訪れたい神社やお寺・遺跡があるのですよ。
今度は1人で、じっくりと神話の世界にトリップ旅行したいと思っています。
ここまで読んでくださった方、ながい間おつき合いいただき本当にありがとうございました\(^o^)/