星が輝く綺麗な夜でした
2024.8.15 父は天国へ旅立ちました。
84歳でした。

急性骨髄性白血病。

入院からわずか1週間。
病気がわかってから2週間。
最後は肺炎にかかり容体が急変して亡くなりました。

最期、間に合わなかった事が無念でなりません。



人生の途中で視覚障害者となった父。
目が完全に見えなくなってから十数年。
落ち込むだろうと思っていたのに
年々ポジティブを発揮して
いつも楽しそうに暮らしていた父。
本当に素晴らしかった。

病院からの電話は2回。
どちらも私が駆けつけられる時間でした。

そして、ライブや撮影などのお仕事に全く影響がないスケジュールで執り行われた葬儀。
このタイミングは奇跡でしかない。

仕事に生きる私の一番の理解者だった父。
お仕事に穴を開けたくないという私の思いを察しててくれた父の優しさなんじゃないかと私は思います。

コロナ禍は自粛してて家族でも2年間会えなくなって、やっと去年会えるようになったのに。

やっとお出かけもできるようになったのに。


まだ、現実を受け入れられなくて
ふとした瞬間に涙が自然に溢れます。

父の家の整理をしていたら大切な引き出しの中に
今まで私が渡したCDが全沢山出てきた。

昔に私が掲載された雑誌もあった。


ずっと見守り続けてくれた父。
たくさんの愛を与えてくれた父でした。

亡くなってしまってから

後悔が波のように押し寄せてくる。


「お父さん。

私はお父さんにとって良い娘でしたか?」


これからずっと、父を思い出すたびに思うんだろうな。


最後に父に書いた手紙を棺の中へ入れました。


 


父のために涙を流してくれた人がいたこと
悲しんでくれた人がいたこと
ものすごく嬉しかった。
そして、そんな父を持って誇りに思います。

生前、父に暖かい言葉をかけてくださった皆様
本当にありがとうございました。


お父さん。

ずっとずっとありがとう。

私は、お父さんの娘で幸せでした。