早すぎて、信じられない…

ども。
伊藤さくらです。

2年8ヶ月共に暮らしたハリネズミのわさびが
11月8日午後12:00ごろ、天国へと旅立ちました。

これが最後の写真となりました。
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11月6日に帰宅したら
朝、大好きなご飯をあげたのに食べていないことに気付いて
おうちから出した時、いろんなことがわかりました。
急にやせ細った体。
歩くことができない事。

びっくりしたのと恐怖と戦いながら
頭のどこかで、死を予感しました。

その日から、添い寝を始めました。
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わさびのすぐ隣で何かあった時もすぐ気づけるように。

少しでも近くにいたい。

11月7日
朝一で病院に連れて行きました。

小さなハリネズミは、麻酔することも困難なので、じっくり見ることもできない状態。
おそらく、時間をかけて進行する病気にかかっている可能性があるとの事でした。

じわじわと下半身を麻痺させて
歩けなくなったり神経を麻痺させたりするそうです。

ご飯も自力で食べられなくなったわさび。
その日から、ミルクをあげる事になりました。
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朝と夜。
嫌がるわさびの顔が、私も苦しくなります。

夜にタオルで包んだままのわさびを抱きしめました。
愛おしすぎて、言葉になりません。

11月8日
朝からミルクをあげて
体を拭いてあげました。

ベロが、戻らなくなってることに気付いて
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可愛いんだけど胸が苦しい。

まだ、お化粧もしてないけど、今どうしても写真撮りたいなって不意に思って。

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わさびと一緒に写真を撮りました。
あとで気付いたけど、お化粧してからだったら
間に合わなかった…

そして、頂いたふかふかのタオルをお布団にして寝かせて

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なんだかゴソゴソ動くので、寝心地悪いのかな?と思って
いつも、膝枕してあげてるから
私のお膝に寝かせてあげました。

その30分後…
お布団をめくってみたら
天国へ旅立ってました。

最後は呼吸も苦しかったみたいで
顔が少し苦しそうでした…

一生懸命頑張って、呼吸してくれました。

異変に気付いてから、1日半…

あまりにも早すぎるさよならで、感情がおかしくなりそうです。

小さな命だけど、私にはかけがえのない
大きすぎる命でした。

ハリネズミの寿命は5年〜10年。
共にした時間は2年8ヶ月。
早すぎるよ…

初めて来た時、まだこんなに小さかった。
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忘れられません。

ちょっとの事でも怖がってすぐ丸くなる。
そんな姿から『弱虫びーちゃん』という愛称になり。

びーちゃんって呼んでました。

この小さな命を大切にしようと心に決めて…
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心の整理がつかないままのさよならでした。

でも、不思議なことに。
異変が出る前から
この子はそう長くはないかもしれないと
なんかだか気付いていました。

私にも理由は分からなかったけど。
目がそう言ってた気がします。

冷たくなったわさびを抱きしめて
わけがわからない気持ちがどんどん溢れて来て…
涙が止まりません。

できるなら、命を戻してほしい。
できるなら、時間を止めてほしい。
何かと交換できるなら、なんでもしたい。

そんなことばかり、考えてしまう…
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びーちゃん。
私と一緒に過ごしてくれてありがとう。
私のおうちに来てくれてありがとう。

天国で幸せになってね。
さよなら、びーちゃん。