過食症で入院をしてから一年がたった。
体重は60キロほどだ。
身長は160せんちなので、どちらかといえば太っているが、前よりも洋服が入るし、少しずつかわいいアクセサリーをつけたりすることができるようになった。
まだ、学校には通えていない。
だが、リストカットをすることはなくなってきていた。
夕食も、一切食べないわけではなく、小さな皿にのるくらいのおかずと、ヨーグルト、もずくを食べるようになった。
十分少ない夕食だが、一切食べないよりもずっと楽だった。
うつ状態も前より少なくなり、夕食作りや洗濯を毎日手伝うようになった。
母と出掛けるようにもなった。
近所のスーパーや、たまには電車にのってちょっとしたお買い物。
親戚の人にも会ってお正月を楽しく過ごすこともできた。
50キロだいになると、やはり希望がまた見えてくる。
まだまだ暗い気持ちだが、停滞はしていない。
生きていられる、そんな気持ちだった。
そのままわたしは3月をむかえる。
55キロだった。
高校をどうするのか?という問題がある。
四月からしっかり通えるか、担任の先生と話し合ったが、わたしは今すぐに通えないと思った。
まだ55キロでは、でぶだから。
とても毎日同い年くらいの子達に囲まれて生活できる自信がない。
しかし、通えないとはっきり言えない。
それは、やめたくないからだ。
べつにこの高校にどうしても通いたいわけではない。
通信の高校に行きたくなかった。
高校生に、なりたかった。
女子高生というのは、やっぱり小さい頃からずっと憧れがあった。
青春といえば、高校生。
その年になれば、当たり前になれるもの。
やっとその時がきたのに…。
わたし、なれないの?
悲しかった。
結局曖昧なままそのひの話し合いは終わった。
そして、家から歩いて10分ほどの通信高校の説明会へ行った。
感じのよい先生。
学校とは思えないような不思議な建物。
あまりにも少ないレポートに、沢山の学校行事。
髪色の明るい人や全身が暗い人、さまざまだ。
わたしは説明会のなか、ただただ
「馬鹿らしい」
と思っていた。
クリスマス会?なにそれ。幼稚園かよ。
何も心に響かない。
絶対に、こんな学校は嫌だ。
そんな思いを母に伝えた。
しかし…
わたしは現状、4月からは普通の高校に通えない。
通信の高校に行かざるをえなかった。
心は、無だった。
強い反発感はあるが、どうしようもない、仕方がないことだった。
1人、泣いていた。
そうしてわたしは、普通の高校生活とさようならをした。
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このブログを書いたあと、いつも泣きそうになります。
その時の感情を思い出して、辛かったんだなと改めて感じます。
今が一番楽しい
と、普通に言えてしまうので、わたしって実はポジティブなのかな?
なんて思ってしまいます。
友達なんて少ないし、お金もないけれど、自由だから、何でもできるから。
…太らなければ。
もう3時ですが、楽しく過ごせるなにかをしたいなーと考えています。
ではでは、またね:-)