お花見おばあちゃんから教わった、大切なこと。【2】 | いとぽんの『メモのすすめ』

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新潟県からこんにちは。
出張本屋をしている、店主いとぽんの徒然日記。本の屋台と古いトランクをもって、次はどの街にいこうかな。

メモ魔で本の遊び人の、いとうです。

今回は、古本いと本でのお花見おばあちゃんとの会話の続きを。

お花見おばあちゃんから教わった、大切なこと。【1】

おばあちゃんとお花を話をしていたんですが、
他にどんな趣味があるんだろうと思って聞いてみると、
ビー玉が好きなんですって。

おばあちゃん 
「あなたは若いからもう遊ばないかもしれないけれど、
私はビー玉が好きなのよ。
ちょっと色が濃かったり薄かったり、形がまちまちのビー玉を
厚手の壜に入れるの。
そうすると、ちょっと大きく見えるでしょう?
それがすごくキレイなのよ」

いとう
「私も小さい頃はビー玉でよく遊んでいましたよ~!
水色のが好きで、ちょっとした色の違いを観察したりするのが好きで。」

おばあちゃん
「あら、あなたも好きだったのね~。今の小さい子は、もうそんなビー玉
なんかで遊ばないでしょう?
私はよく、年に1回の祭りの屋台で売られているのを楽しみにしているんだけれど、
ここ4~5年は来なくなってね。
とても残念なんですよ。」

いとう
「そうですよね。最近のお子さんは、ゲームで遊んだりして、そういう昔ながら
の遊びはしなくなっているのかもしれないですね。」


おばあちゃんの日常の楽しみを聞きながら、何だか私も小さいときの
遊びを思い出しました。

実家の庭で草を観察していたり、お絵かきしたり、
ビー玉で遊んだり。

虫をつかまえて観察したり。(今では到底できない・・・)

あの頃って、小さいことにもすごく真剣で集中していたよなあ。
小さな発見に一喜一憂する毎日。

今の何倍も感性が豊かだった。

このおばあちゃんは、そんな子どもの頃ように感性が豊かで、
忘れかけていたことを思い出させてくれました。

そして、何だか自分のおばあちゃんと話している気分になった!

小さい頃は、おばあちゃんと何を話していいか分からなかった。
共通の話題がないし、話していても共感することまでできなかったように思う。

でもこうやって初めて、同じことを考えながら、同じ気持ちを共有できるように
なって、何だかすんごく嬉しかったのです。

ようやく大人になってきたのかなと。

お花見おばあちゃん、ありがとう!

たまには本当のおばあちゃんの所へ、遊びに行こうかなと思ったのでした。