犬を最期までお世話する事は、飼い主の責務だと毎回痛感し、
何故こんなにも保護を必要とする子達がいるのかと驚きと哀しみの連続です。
当たり前の事ながら、飼育放棄で受け入れた犬達は慣れ親しんだ飼い主さんの元で最期過ごしたいのだろうと胸が張り裂けそうな気持ちです。
異常な環境で、人と接する事無く過ごして来たため神経質な彼女たちは今も日々戸惑いながら生活しています。
真斗くんは今も自宅にお母さんが待っていると思っているかもしれません·····。
ころみちゃん♪。.:*・゜♪。.:*・゜
ころみちゃんは、年齢的な事もあり、目もよく見えていません。認知症も有って当たり前。
それでも、飼い主さんの元では穏やかに暮らして居たそう。
口元へご飯を持っていくと大人しく食べていたと聞きます。
我が家では夜昼寝ている時以外は お怒りモード。
食べ物を口に持っていくと反射的に食べる雰囲気。
顔の近くに物を持っていくと 噛みつき離しません。
戸惑っているのでしょう。
連れてこられた事に怒りを感じているのか。
環境の変化で認知症が進み幻覚で恐怖を感じているのかもしれません。
少し穏やかになったかと思うと、またお怒りモードになる。
いずれにせよ、ころみちゃんは苦悩していることに違いありません。
くるみちゃんは、しっかりと立つこともままならず。
食欲の激しいムラ。鳴き方。動き。
犬生活卒業は遠く無いと思います。
それでも、、。力の限り、訴えている。
飼育放棄で苦しむ犬がゼロとなる社会を目指していかねばなりません。
我が家は365日ほぼエアコンがついているため、暑い、寒い思いは無し。
あがは、マメにお世話をする。
水分も栄養素も摂取できる。
犬や猫も家族も誰かは家に居て、一人ぼっちになる事もなく、寂しい雰囲気も無いでしょう。
ハード面が整っていても、心は満たされない。
いくら頑張っても、埋めれない心の隙間。
歯痒い想いです。
ころみちゃんが特別凶暴な訳ではありません。
最期まで、
飼える人が飼える犬を飼う。
環境が整うまで飼わない。
わんらぶの提唱。
これがいつの日か誰もが知る当たり前のこととなりますように。
犬の気持ちに寄り添って下さる方が増えていきますように。。