ドーモ、いとぷです。

 

 人工知能…つまりAIの進化が目覚ましい昨今ですが、こんなものを見つけました。

 その名も『ChatGPT』。

 チャット方式でAIとやり取りを交し、テキストを自動生成するというもの。

 

 

 

 

 何だか色々遊べそうですよね。

 架空の論文を書かせてもいいし、テーマを決めて詩や小説のプロットを書いてもらうのもいい。

 私のTwitterのタイムラインでも推し作家さんが自分の作品について質問し、どれだけトンチキな回答が返ってくるか、ということにキャッキャッと盛り上がっていたので、真似してみました。

 この手のAIは数ある大きなデータの中から共通したものをピックアップし平均化・出力するという性質のものなので、こんなもんはデータが少ないアマチュア作品を説明させたほうが面白いに決まってます。()

 

 というわけで、早速私の小説、『無限の少女と魔界の錬金術師』について質問してみます。

 

 

 英語のサイトなので、直訳しやすい文章を入れるのが良さそう。

 

 

 おお。なんかそれっぽいのが出てきました。

 さすがネットの深海に漂う超マイナー作品。超高機能AIをもってしても履修していないらしく、早速登場人物の名前が違います

 でも何となくボーイミーツガールであること、それから“魔界”とつく辺りから察してか、ルシフェルロキといった伝説の存在も捻じ込んできました。

 私の作品の本編中にも、アスタロトや聖カミロといった存在が登場しますが、流石にそこまでの大物はまだ控えの状態です。この惜しげもない感じが雑でいいですね。

 英語からの直訳文からのせいかは分かりませんが、何となく海外の少女向け文学っぽい感じもしますね。トワイライトとかペギー・スーとかさ、あの辺。

 

 

 

 

 

 あと作者の藤沢って誰だよと思って調べたらなんかインチキくさい作家だった。

 

 

 書く訳ねえだろ…www

 

 では小説の概要を聞いたので、次は登場人物について改めて訊いてみました。

 

 

 相変わらず影も形も掠らねえな……と思っていたら。

 ア!!!!

 ジークの名前が出てきました。この順番的にメインキャラクターですね。しかもちゃんと錬金術師です。おお~。

 まあジークって、ファンタジー作品に一人は必ず居るネーミングだよねって言っちゃえば、そこまでのような気もしますけどね。和風ファンタジー作品にもすぐセイメイとかヨシツネが出てくるのと同じ。

 

 あとやっぱりネーミングが海外文学っぽいな。(笑)

 てかキルア居るしwwwwwあ、でもこのキルアは剣士っぽいし、ヒロインを捜して魔界にやってくるという設定は、本編のアルスっぽさもありますね。名前は殺人鬼一族の三男なのに。

 

 様々な人外が登場することも確かですが、ロキやルシフェルの名前を出しておきながら、魔界の住人と悪魔の区別が微妙についてないのも何なんだろう。w

 

 このあと再生成した結果、ストーリーは突如登場したアリスとヴィルヘルムという、更に輪をかけてバタくさそうな物語になってしまい、AIも暴走してきたので、チャットルームをリセットして新たなAIに小説のあらすじを訊いてみました。

 

 

 今度は錬金術師・アルシャックと記憶喪失の少女のバディものに。

 ちなみにこのアルシャックは老人らしいです。

 これはこれで見てみたいな。映画とかで。

 ヒロインの少女が、自分の力を使って人々を幸せにすることを学んでいく、というのもいいですね。イイし、ザラっぽい。

 そしてやっぱりファンタジーだからか、なんとなくチープというか、児童文学的な、シンプルでポジティブなワードが多いですね。(笑)

 ライトノベル、という文化はまだ学習していないんだろうか?🤔(いうてもネットの深淵小説ですよ)

 最後の一文で“友情”と言い切っているのも面白い。

 思えば子供の頃に読んだ児童文学とかって、相棒とか仲間とか師弟とか、恋愛だけじゃないフレンドシップ的な関係がメインで描かれていた作品ってたくさんあった気がしますよね。

 主人公が居て、その異性となるや必ず恋愛関係がゴールになるっていうのは、もっともっと成長してから目にする機会が増えたもののように思います。

 まあ……私は多感な思春期HELLSINGTRYGUNジョジョHUNTER×HUNTER溺れていったので、結局無縁だったのですが。

 ラブコメとかをちゃんと見られるようになったのも、20歳越えてからくらいのような気がする…。

 

 よくAセクシャル・Aロマンティックの人は恋愛モノも感情移入できないの?みたいなの目にしますが、私は少女漫画的なロマンス、大好きですよ。カプ厨と呼んでもらって差し支えない。

 いや、あの、平凡な女子高生がある日突然学校一のイケメンと…!?みたいなのは反吐が出るんですけど。男性向けの『〇〇さんは〇〇』みたいな感じでタイトルがついてるようなラブコメも軒並み気色悪いと思ってますけど。

 だって自分のパートナーが顔面を理由に数多の異性から粉を掛けられるような存在だったら、パートナーの顔の皮を剥ぐか、年中ヘルメットで居てもらわないと、安心できなくないですか?そんなものを手に入れたところで、自分のステータスが上がると思えないし。

 ごほん。

 なんか最後、サイコな一面が覗いてしまいましたが。

 まあ要は、そんな鬱屈した思い、鬱憤を晴らす為生まれたのが、この『無限の少女と魔界の錬金術師』ですよ、という話です。

 皆さんも是非、良ければご一読……そして評価、ブックマーク、いいね、コメント、誤字報告等!!なんでも!!受け付けていますので!!よろしくお願いします!!

 結局宣伝でした!!!!

 

 チャットGPTは他にも計算やプログラミング、スケジュールの提案もしてくれるそうなので、是非自分に合った活用をしてみてください!

 

 

 

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いとぷ