発売日だったのでね。買ってきました。読みました。気が付いたら一時間以上経ってた。

 (内訳:ウィウォが10分、ハンターが1時間。)

 間違いなく今、日本で最も面白い二作です。

 

 はい。

 一時期、月に20冊漫画を買って、本棚に3000冊以上を詰め込んでいたいとぷです。

 そんな私がいま一番推しているのがウィッチウォッチ

 

 

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黄泉のツガイですよ、

 

 

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 という話でもしようかと思ったんですが、あまりにも宣伝くさいので止めておきます。(タイトルで検索してクソみたいなブログが引っかかった時の怒りを知る人間なので。)

 そんなん言うたら天国大魔境大ダーク血界戦線ダンジョン飯の話もしなくてはならないので。

 あと三日月よ、怪物と踊れも。終わっちゃったけど人形の国も。

 とりあえずウィウォはいいぞ。

 

 

 私、実は、好きな漫画がアニメ化した際に喜べないタイプのオタクでして。

 というのも、原作漫画が大好きだからです。いや当たり前だろって話ですが。

 漫画って。シリーズ構成も監督も脚本もキャラクターデザインも背景美術も絵コンテも原画も仕上げも撮影も編集も、基本的には一人~少数精鋭で行われている、メディア技術が濃縮された究極の媒体じゃないですか。めちゃくちゃ凄い高度なものだと思うんですよ。

 対してアニメほかメディア展開は、そこに必ず別の人の手が入りますよね。いわば、“解釈”というフィルターが。

 その時点で別物なんですよ。いくら原作者が肯定して、監修していようと。

 むしろ漫画で表現として完結しているのに、なぜわざわざアニメにするんです?

 と、ついこの間まで思ってたんですが。

 あれですね、逆に言うと、アニメって究極の能動的コンテンツで、情報取得に掛かる時間的コストがとにかく速い。つまり、頭を使わないで済むんですよ。色も動きも音もついてますから。

 実際私も、手っ取り早くストーリーが知りたいだとか、ただ何か邪魔にならない程度に流しておきたい、と思う時は、やっぱりアニメの垂れ流しを選択します。(それで思わぬ収穫があったりもします。宇宙戦艦ティラミスとか。)(そこ???)

 これがアニメが一般的に“ウケやすい”理由であり、アニメファンの民度が疑われる原因でもあると思います。知的・精神的に経験値が必要ないんですよね。

 もちろん、アニメになって動きがついたことで映像として評価に値する作品として昇華されるみたいなことも全然あると思います。バトルアクションものとか特に。

 

 最近、本を読める能力、みたいな話題が上がりがちですが。実際にはその能力云々というより、現代人の“時間”に対する価値観と、情報へのスナック感覚化、それに伴う「情報をいち早く手に入れてかつ有効活用出来ない人間は必要ない」みたいなコンプレックスだと思うんですよねぇ。何せ次から次へと湯水のように湧いてくるわけですから。。

 まあなので、自分で選んで、時間をかけて摂取するっていう行為を大事にしていきたいよねっていう程度の話なんですが。

 

 アニメも大好きですよ、オタクですもん。カウボーイビバップとかスクライドは、人生のバイブルといっても過言じゃない。

 アニメもですが、好きな漫画を並べると、たいてい、『ロンドン・怪物・銃』が共通のテーマや象徴物して扱われていることが多いです。別段好んで集めているワケでもないんですが、気が付くと、何故か。前世でエクソシストでもやってたんだろうか。

 

 

 

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いとぷ