メディアが予言を自己実現する能力を持っている事。
例えば、日経新聞などの権威のある新聞の一面に「〇〇株式会社、経営破綻へ」とかかれとします。すると、その会社は本来経営破綻するかどうかは五分五分みたいな状況でも、信頼された大手メディアによるこういった報道が及ぼす絶大な影響によって、五分五分だった状況が一転して、一気に経営破綻に向かっていってしまう。みたいなものが、メディアが予言を自己実現する能力を持っている一例です。
そんな事を始めとした、メディアが私たちに及ぼす影響や、メディアのブランド化など、おもしろいことがたくさん書かれていて、久しぶりに”アタり”を引いたような気がします。
そこでなんですが、僕は本書に書かれている、「アーキテクチャによる支配」という概念に惹かれました。
そもそも、アーキテクチャは「建築」を意味する言葉ですが、本来的には日本語で言うと、「環境設定」みたいな言葉までも含むそうです。
あなたが飲食店を経営してるとします。お客さんの回転率を上げていきたいけど、近所の大学生が何時間も同じ場所でくっちゃべってて、他のお客さんがお店の中で席を確保できないような状況。
こういう時、あなたならどうします?「食事を終えたら、速やかにお帰りください」という張り紙を貼りますか?カラオケボックスみたいに時間制限制にして、超過した場合には延長料金をとりますか?
実はこういう時に、最も簡単に回転率をあげる方法は、「椅子を高くする」事だそうです。チェーン牛丼店なんかまさにそうですよね。
お客さんに何も言わずとも、彼らの「無意識」に働きかけて、うまく誘導する。素敵ですよね!
で、なんでこんな事に注目したかというわけなんですが...
これ実は僕もやった事あるんです笑
「アーキテクチャによる支配」なんてものを知る前から、身近でちょこちょこやってたんです笑
掃除用のロッカーありますよね?あの中のほうきなんですが、、、

これです!
これってゴミを掃く部分を下にしてしまうと、すぐ形が崩れてダメになっちゃうし、ロッカーのなかが埃だらけになるスピードも速いんです。
そこで元美化委員長として、どうやったらみんなに”自然に”掃く部分を上にしてもらえるかなー、と高3の時考えていました。
そこでいろいろ試してみたんですが、一番うまくいったのは、
ロッカーの中心にバケツを置き、それにあらかじめバケツの中に掃く部分を上にして入れておくことです。
するとどうでしょう!!!!!
みんな掃除し終わった後もちゃーーーんと掃く部分を上にして、バケツの中に入れてくれたのです!!
いやー嬉しかったですね。「そうしてね!」なんか言ってないのにみんなが狙った通りのことをしてくれたわけですから笑 「アーキテクチャによる支配」なんてものを知る前から自分でアーキテクチャによる支配を行っていたんですねー。嬉しい、嬉しい。
最終的にメディア全く関係なくなってる
ではではー
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