能登の震災後の復興は、すこーしずつ前に進んでいるようです。
輪島塗の復興も、まだまだ厳しいところではありますが。
引き続き、応援していきたいと、思っています。
田谷漆器さんより。
田谷漆器さんから、クラファンをした方向けに、たびたび近況報告が送られてきます。
山中漆器も、地震のせいで、売り上げが20%減なんて記事もみました。
山中の木地を、輪島に卸しているからでしょう。
関係がすごく深いんです。
そして、こちらの山中漆器のかたたちも、それぞれ支援されています。
石川県、ワンチームです。
この前、台所の下水が詰まっちゃって、業者さんに連絡したら、
「あー、今、輪島で仕事してまして、帰るのが来週になりましてー。」
そうでしたー。
南石川の業者さん、軒並み能登の復興に出向いている。
とくに水回り関係が、壊滅してるので。
「 あー、そうでしたかー。ご苦労様です。」
台所は水が流せないので。
1週間、洗い物を、洗面所ですることにー。
いいんです。
能登のひとたちに比べれば。
どうってことないです。
「いえいえ急ぎませんから、待ってますので、また連絡ください。」
その後、直しに来てくださり。
台所で水を流せるようになりー。
当たり前のことが、嬉しすぎてー。
苦労してみると、あとで幸せがやってくる。
そんな気がします。
わたしのブログは、闘病ブログからはじまっていますので、読者のかたには、闘病中だったりするかたもいる中、浮かれたようなブログになって、不快に思われたら、このあと、すっ飛ばしてください。
でも、今まで、絶望するような苦しいことがあって。
そのあと、なんとか頑張っていたら、いいこともあるよー。
ということもお伝えしたいー。
そんな思いでもあります。
新幹線開業イベントで、ハラミちゃんがサプライズゲストで、披露していただいた、この「駅ピアノ 」でありますがー。
加賀市ロータリークラブが、ちょうどことし50周年の、記念の年で。
加賀温泉駅の新幹線開通と、同じ、記念すべき年となりました。
それで、加賀市の伝統工芸の山中漆器職人さんたちの、蒔絵がほどこされた、このピアノが
「 駅ピアノ」として誕生しました。
現在は、駅そばの、加賀市美術館に仮置きされていますが。
今年秋完成予定の、駅前のガレリアに設置予定です。
金沢駅には、もてなしドームというのがありますが。
なにせ、雨が多い、雪が多い地域ですので、こういう屋根付き広場は、ありがたいですー。
そして、これが完成したら、ここにかねてからの、
ピアノが、晴れて「駅ピアノ 」として設置される予定です。
そして、この駅ピアノ、愛称募集のキャンペーンをしておりました。
今は、もう締め切っていますがー。
最優秀賞1名。賞状および副賞とありますー。
このピアノに深いご縁を感じた、ワタクシも、僭越ながら、応募させていただきましたー。
そしたらー。
なんとー!
先日、受賞内定のお電話をいただきー。
まだ、その時点で、特許や権利の調査が済んでいないので、あくまで内定ということでした。
「 6月2日の表彰式に出席できますか?」
「 いきます!いきます!」
で、正式に連絡をいただいたのが、数日前。
ただし、当日に発表するので、まだ
「愛称 」は公表しないで、とのことー。
で、前日にはリハーサルがあるらしく。
なにせ、加賀市ロータリークラブ50周年式典のなかの、一環ですので。
この前、ハープとフルートの音楽イベントに行った、「ゆのくに天祥」さんが、会場ということで。
もう、今テンションはアゲアゲですー❗️
漆器にたずさわる人が、ウチの患者さんに多く。
いつも直接接していますので、漆器に対する熱い思いは、共有させてもらっています。
そして、「ピアノ」には、こどものころからのあふれる思いがあります。
でも、選考に関しては、一切そういうことは、伝えていませんし、コネもありません。
あくまで、「 愛称」として、選考していただいております。
夢ではなかろうかー❗️
明日、夕方からのリハーサルに参加してきます❗️