能登地震から、復興に向けて、一歩ずつ。
みなさん頑張っています。
GW中も、全国のみなさんが、ボランティアに参加していただき。
頭さがります。
石川県民として、ありがとうございます。
そんな中ではありますが。
収益の中から、能登へ支援ということもあり。
5月の連休、音楽祭が開催されました。
快晴で、暑かったですねー。
全国的にー。
もうすっかり、金沢の顔となった、この鼓門です。
会場の入り口には、能登朝市などが出展されていました。
そして、音楽堂メインホール。
本当は、お目当ては2階席のいちばん前がよかったですがー。
とにかく、渋滞がすごくて、着いたのが開演の30分前。
しかも自由席なので、チケットがとれるかどうかも心配でしたが。
なんとか、2階席に座ることができました。
2階のほうが、オーケストラ全体を見渡せて、意外と距離がちかいのです。
ステージのほう。
後ろの方ほう。
手前の方が、見えなくて残念でしたがー。
低音楽器が並んでるはずー。
パイプオルガン。
いつか、生でバッハを聴きたいです。
(最近、バッハにはまっています。)
この日のお目当ては、自衛隊のエルガーの「威風堂々」を聞きにー。
今回のテーマは、イギリス、アメリカの音楽ということでー。
じゃあ、イギリス出身のエルガーの「威風堂々」はド定番でしょー!
と思ったら、もっと幅の広い音楽を、というコンセプトだったのでー。
なにせ、イギリスといえば、ビートルズや、ロンドンミュージカル。
アメリカといえば、ジャズや、ブロードウェイミュージカル、映画音楽などが席巻しましたから。
幅広い音楽祭をめざす、音楽祭でしたから。
今回、クラシックは、少し、隅に追いやられてた感がありました。
ホントは、「威風堂々」は、フルオーケストラで、合唱付きを観たかったのですがー。
イギリスのBBCが公開している本場の
「威風堂々」は、圧巻です。
↓
自衛隊は、吹奏楽ですから。
でも、また、ちがった迫力でもありました。
自衛隊でも、国家のイベントで演奏する、一流の中央自衛隊だそうでした。
とにかく
カッコイイ❗️
(自衛隊中央音楽隊HPより)
以前のイベントで、ブルーインパルスみて、自衛隊のブースで隊員さんと接してから、自衛隊ファンになりましたから。
みなさん制服で演奏されて、超カッコイイ❗️
あー、撮影禁止ということが残念です。
指揮者が登場して、全員起立するのですが。
シャキッ!と起立する姿、みたことないです。
萌え萌えのままー。
「威風堂々」や、ほか色々。
能登応援を兼ねて、「愛は勝つ」や、「負けないで」などのメドレーも。
専属ソプラノ歌手の自衛隊員。
鶫 真衣さんは、石川県出身です。
つい先日も、能登へ慰問に訪れて、「花はさく」などを、歌ってみなさんを励ましておられました。
その時は、和装でした。
この日、このあとメインホールで、この日目玉である、
「HIMARIが奏る、カルメン幻想曲」
12歳の天才バイオリニスト。
チケットは即日、ソールドアウトでした。
玄関ホールで、バグパイプ奏者のかたを見つけてー。
一緒に写真を撮らせていただきましたー。
前々日、音楽祭のオープニングセレモニーがあったのですが、テレビの生中継があり、それをみていたら、このバグパイプ奏者のかたが、
「アメージンググレイス」を演奏されていたのでしたー。
ホールでみかけて、すぐに駆け寄って、ちゃっかり写真撮らせていただきましたー。
ホールのポスターには、ジャズピアノ奏者の小曽根真さん。
ジャズピアニストとしては、世界的に有名なかたです。
金沢にこられるんだー。
平日は無理だなー。
もてなしドームの地下広場にて。
楽器店さんが、プチ楽器体験教室を開催されていましたー。
パンフレットでチェックしていたのでした。
小さいこどもたちが、体験に並ぶ中ー。
後にならぶ人がいない、サックスの体験をさせてもらいました。
アルトサックスには、思い入れがあります。
父の遺品で、ウチに数本ありますが。
吹いてみても、音が鳴りません。
いつか、吹けるようになりたいと、思っていました。
はじめ、マウスピースだけで、音を出す練習。
すぐにコツをつかんでー。
生まれて初めて、音をだすことができました!
うちの父とは、3歳頃から40年間くらい、母の都合で交流を絶っていましたのでー。
ワタシ自身も、音楽とは無縁の生活をつい、数年前までおくっていました。
でも、わたしは、最後父が亡くなるまで、半年ほど一緒に過ごしました。
それまでの思い出など、ないのですが。
音楽をつうじて、すぐに心を通わせることができました。
そのなかで、いろいろ教わった音楽のこと。
貴重な思い出です。
父は、ヤマハの講師をしていたこともあって。
生徒さんに
「まず、腹筋が大事だからーって教えるんだけどー、教え方が下手なんか、すぐ辞めてしまうー。」と言ってたー。
そう言ってた父のことばが、この日出てきて。
「腹筋」を意識すると、すぐに音が出ましたー。
係のかたも驚いていました。
父が活躍していた、1960年代。
今、現存する日本最古のジャズオーケストラといわれる、
アロージャズオーケストラに所属していました。
「アベック歌合戦」のバックバンドにいて、こどもながら、テレビにチラッと映るのが楽しみでした。
この、坂本スミコの「ドドンパ」というのは当時、大ヒットしたレコードでした。
朝ドラや紅白にも出てて、売れっ子の関西出身の坂本スミコは、同じく、関西のアロージャズとの共演が数多くありました。
このレコード中に、クレジットがあり。
レコーディングメンバーの中にー。
アルトサックス 加藤 修とあります。
これがワタシの憧れの父です。
自分と、音楽とは切っても切れない、なにかがあると、思ったりしています。
音楽にふれてると、今でも、父がそばにいてくれてる気がしています。
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