【1〜109まで、骨髄移植病院での入院でのアレコレアップしています。110〜は、もっとさかのぼって、病気になったころからのエピソードとなります。一度アメンバー限定ブログにあげたのをリメイクしています】
7月28日(金) 31日目
(外出して、ショッピングしたり、おとうさんとギクシャクしながら…くすりの本を買う。)
3:30㏘
病院に戻る。
「くすりの本」でくすりを色々調べて面白い!
くすりって恐いし、やっぱりちゃんと調べておいたほうがいいしー。
知らずにずーっと安定剤のんだりしてたしー。
とりあえず、安定剤以外は必要な薬のようでしたー。
胃薬なんか、これでもかーというほど、いっぱいあった。
となりのおばあちゃんと、お嫁さんがきて色々しゃべる。
いよいよ明日、退院で、色々と忙しそう。おばあちゃん色々とありがとう。
6:00㏘ 夕食
天ぷら、(なす、いか、きす、さつまいも、他)
ほうれん草のおかか和え、みそ汁(なめこ、とうふ)
ご飯。
おいしかった!あつあつだし。5分で食べた。
6:30㏘
今日は本当に、元気いっぱいという感じで…。
1Fの個室の電話ボックスで、おばあちゃまに電話する。
おばあちゃま元気そうでよかったー!
私も、この間みたいに、しゃべるのも辛いくらい息切れしてるときもあったけど、今日みたいに元気な時なら、いくらでもしゃべれるー。
心配しないでね。おばあちゃま。
わたしはおばあちゃまのほうが心配です。
ひとりで、猫のパッチと亀の世話をしているらしい。
しんちゃんに電話したいけど、また
「かわらないよ!かわらないよ!」
といわれてしまうからやめる。
なにか思うことがあるのだろう。
あの子なりに。
甘えたのしんちゃん、わがまま放題してるそうだ。
でも、あの子はほんとうは、すごーくききわけのいい子・・・のはずだけど、扱い方にコツがいるのだ。
気をそらしたり、人形つかって言ったり、頭ごなしに「ダメ」と」言われるのが弱くて、そうなると意地になって反発するー。
自分もどうしていいかわからないほど、イライラして、よけい怒られて。
世話している、じいちゃん、ばあちゃん、たみねーちゃん、ゆみねえちゃん、さぞ困ってるだろうなー。
それでも私は安心なのだけど。
なんで、ママと電話してくれないのだろうか。
ママの声を聴くのが辛いのだろうか。
あんな小っちゃくても、自分なりに色々考えてるんだなーっと思って。
早く会いたいよー。しんちゃん・・・。ごめんね・・・。
今日は、10月27日。
この日は、28年前に骨髄移植を受けた日。
もうひとつの誕生日みたいなもんです。
どうやら、ここまで来たよー。
あの、不安だらけだった自分に言ってあげたい。
がんばれよー!
とにかくもうこれ以上頑張れないと思っても、もう1ミリ頑張るんだ。
「もうこれ以上頑張れないのに、頑張れといわれると、キツイよ。」
「いや、わかってる。でも頑張るんだよ。あと1ミリでいいからさ。あきらめたら終わりだよ。」
ヘタレだった自分でしたが。
未来の自分が、きっと応援してくれてたかもしれません。
以前アップしました、このブログのスタートとなっった当日の記事です。
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次回
「173 生花はキライ」
来週、金曜日更新予定です。
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