【1〜109まで、骨髄移植病院での入院でのアレコレアップしています。110〜は、もっとさかのぼって、病気になったころからのエピソードとなります。一度アメンバー限定ブログにあげたのを未公開記事を含め、リメイクしています】
7月9日(日)入院12日目
3:00㏂
スカーっと目が覚めてしまい…。
あー、きょうはぐっすり6:00までねたのかな?と時計をみると3:00だった。
トイレに行って、ちっとも眠くない。
きのうあの養栄湯は飲まなかったから。
(飲むヒマなかったー。)
おっぱいも、きのうお風呂で思い切りしぼって、かなり楽になったし。
(しぼりすぎると、また作られるのでよくない)
あの養栄湯は、おっぱいの出ない人に、効くんじゃないかなー。
一柳さんの本、「 再生不良性貧血からの生還 」を、又読んだ。
すごくほっとする…。
やっぱり私も移植のことは考えずに頑張ろうかと思う。
なるべく輸血をしないように、一年くらい薬の効果を待ちたい。
その間輸血をしなかったために、出血死、脳出血になっても、それは仕方ない。
天命だもの…。
家族のために生きたい…。
しんちゃんがまっている。
でもえみちゃんの家族はもっと大事。
なにも憂うことなく、幸せそのものを絵にかいたような、仲のいい家族、
えみちゃんファミリー…。
そこに少しでも暗い影をおとしたくないー。
うちの家族は、おとうさんや、しんちゃんはそりゃ大事だけど、ある意味、運命共同体だから、あきらめてもらえたらーと。
おとうさんに、移植のことについてそういえば、意見きいてないよね。
おとうさんは、あくまでこのまま頑張れば治ると思っている…。
以下省略
ネットとかないので、情報がなくて。
得体のしれない何かと、闘ってるという気がして。
義兄さんが、探し出してくださって本を差し入れしてくれて。
リアルな情報が、ありがたかったです。
結局、選択肢なんかなかったというわけだったけど。
このあと、結局は、骨髄移植となり。
姉ファミリーをまきこんで、申し訳なくて…。
今でも、足をむけて寝られません。
次回「133 骨髄移植のリスクと利点を考える」
来週金曜日、更新予定です。
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